ポプラ社の電子図書館Yomokka!にごんぎつねなど英語版書籍11点掲載
株式会社ポプラ社は、小中学校向け教育ICTプラットフォーム「MottoSokka!(もっとそっか!)」を通じて提供している子どものための読み放題型電子図書館「Yomokka!(よもっか!)」において、中国語簡体字版書籍に続き、英語版書籍11点の掲載を開始しました。
2026年9月1日より提供が始まったもので、『ごんぎつね』(著:新美南吉)をはじめ、日本語版で長く親しまれている作品を英語に翻訳した11点がラインアップに加わっています。外国につながりのある児童生徒の読書活動支援や、日本語学習への活用が期待されています。
外国語翻訳版書籍の掲載背景と目的
学校現場では外国につながりのある児童生徒の在籍数が増加しており、言語の壁により読書活動へ十分に参加できない状況が見られます。今回掲載された11点は同一タイトルの日本語版も提供されているため、翻訳版との読み比べを通じて、日本語を第一言語としない児童生徒の語彙理解や日本語学習に役立てることが可能です。

また、別の本を用意するのではなく友達と同じ本を読める環境が、児童生徒間のコミュニケーションにつながることも目指しています。「Yomokka!」では今後も、すべての子どもたちが教室の一員として学び合える環境づくりの支援に向け、外国語翻訳版書籍を順次掲載していくとしています。該当書籍はサービス内の「くわしくさがす」の「ジャンル」から「外国語で書かれた本」を選択することで一覧確認が可能です。
導入校での活用事例と児童の反応
導入校では、朝のモジュールタイムやテスト後の空き時間などを利用した活用が進んでいます。
アサンプション国際小学校では、タブレットを活用した読書活動において、4年生から「絵がある本では、少し難しい英語でも絵が手掛かりになって読める」、6年生から「英語が易しいものが多い」といった感想が上がりました。
3年前の2024年に開校し約1,300人以上の児童が学ぶ中央区立晴海西小学校では、日常的に英語を話してきた児童から「英語のおもしろそうな本が増えて、もっと読みたい」という声が寄せられています。
さくらインターナショナルスクール初等部では、低学年の児童が同じ作品を日本語と英語の両方で読める楽しさを発見し、一人で英語の本を読み切る達成感を得る様子が見られました。

Yomokka!およびMottoSokka!の概要
「Yomokka!」は、“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに、子どもたちに新たな読書体験を提供することを目指した読み放題型電子図書館です。本を読む機能に加え、多様な本と出会える機能を備えています。
このサービスを提供する「MottoSokka!」は、「読書体験」や「探究体験」を通じて自発的な学びの循環を届けるプラットフォームであり、「Yomokka!」とオンライン事典サービス「Sagasokka!(さがそっか!)」の2つで構成されています。導入を検討する学校や教育委員会向けには「MottoSokka!体験用ID」が用意されています。
株式会社ポプラ社について
株式会社ポプラ社(代表取締役社長:加藤 裕樹)は、2021年度より子どもの学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトにコンテンツサービスおよび出版事業を展開しています。
- 社名:株式会社ポプラ社
- 本社所在地:東京都品川区西五反田3丁目5番8号 JR目黒MARCビル12階
- 設立:1947年6月
- 事業内容:児童書・一般書・学習資料や百科事典などの出版及び教育ICT事業
本記事は株式会社ポプラ社の発表をもとに作成しています。
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