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クラブツーリズムと環境管理センター、環境省のインバウンドごみ対策事業を開始

東京都江東区に本社を置くクラブツーリズム株式会社(代表取締役社長:酒井博)は、環境省の「令和8年度ウェルビーイングな観光地域づくりに向けたポイ捨てごみ発生抑制・観光コンテンツ化推進モデル事業実施業務」を受託した。株式会社環境管理センター(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:水落憲吾)と共同で、インバウンド観光のごみ対策と観光地の魅力向上を一体的に支援する業務を開始した。

業務の概要と目的

本業務は、地域特性に応じて自治体や民間事業者などが連携し、インバウンド観光客をターゲットとしたポイ捨てごみの発生抑制、多言語での案内、海ごみなどを活用した観光コンテンツ化などの対策と効果検証を行うものである。

環境管理センターの環境政策・資源循環に関する知見と、クラブツーリズムの観光コンテンツ造成・流通に関する知見を組み合わせる。観光客が地域の自然や文化への理解を深めながら環境保全に参加できる体験として設計し、新たな観光価値へ転換することを目指す。全国3地域のモデル事業への伴走支援を通じて、清潔で快適な観光環境と観光地の魅力向上を両立するモデルを創出し、成果の全国展開を図る方針である。

両社の専門性を生かした役割分担

業務において、環境管理センターは事業全体の企画・管理、モデル事業への伴走支援、ナッジなどを活用した行動変容の仕組みづくり、効果検証、KGI・KPIの設計支援を担当する。

一方、クラブツーリズムは、環境保全の取り組みを来訪動機となる体験へ磨き上げる観光コンテンツの企画・設計、多言語対応、情報発信・誘客促進を担当する。両社それぞれの強みを融合し、環境対策としての実効性と観光施策としての持続可能性を備えた地域モデルの構築を支援する。

支援対象となる3地域のモデル事業

支援対象となるモデル事業および実施主体は以下の通りである。

  • 会津磐梯ロングトレイル推進協議会(福島県耶麻郡猪苗代町)

事業名:磐梯朝日国立公園・磐梯山地域 来訪者が担う持続可能な地域保全サイクル構築事業 来訪者が自然環境の価値と保全の必要性を理解し、地域保全に関わる持続可能なサイクルの構築を目指す。

  • BIPROGY株式会社(広島県廿日市市宮島)

事業名:環境に配慮する行動が“体験”になる観光地型サーキュラー・ツーリズムモデル事業 環境に配慮する行動そのものを観光体験として設計し、循環型観光地モデルの構築を目指す。

  • 合同会社simasima(鹿児島県大島郡喜界島)

事業名:喜界島におけるリジェネラティブジオアイランド事業 島の自然環境、地質資源、地域文化を生かし、観光を通じて地域環境の再生・保全に貢献する島づくりを目指す。

今後の展開

令和9年2月頃までにオンラインフォーラムを開催し、モデル事業の成果や他地域でも活用できる実践的な知見を発信する予定である。本業務を通じ、環境保全と観光振興が好循環する持続可能な観光地域づくりを通じて地域の魅力やウェルビーイングの向上に貢献していくとしている。

株式会社環境管理センターの概要

  • 本社所在地:東京都八王子市散田町三丁目7番23号
  • 代表者:代表取締役社長 水落憲吾
  • 設立:1971年7月
  • 資本金:8億8,539万円
  • 事業内容:環境調査・分析、環境コンサルティング、廃棄物・資源循環関連サービス、アグリ事業ほか
  • ホームページ:https://www.kankyo-kanri.co.jp/

本記事はクラブツーリズム株式会社の発表をもとに作成。

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