AtCoder競技プログラマー就職ランキング 学生で任天堂が初の首位 社会人はGoogle
AtCoder株式会社は、AtCoderIDをもつ競技プログラマーを対象に実施した「AtCoder 競技プログラマー就職企業人気ランキング2026」の結果を発表しました。学生部門では任天堂が調査開始以来初めて1位を獲得し、社会人部門ではGoogleが5回連続で首位となりました。調査は2026年8月に行われ、972名から有効回答を得ています。
就職企業人気ランキングの動向
就職企業人気ランキングの学生部門では、任天堂が1位となりました。2021年・2023年・2024年・2025年の調査で首位だったGoogleに代わり、調査開始以来初めての首位交代となっています。なお、前回調査の学生ランキングにおけるGoogleと任天堂の得票差は1票でした。

社会人部門の1位はGoogleで、5回連続の首位を獲得しました。また、社会人部門ではAnthropicが7位、OpenAIが12位となり、生成AI関連企業が上位に入っています。両社ともに前回調査では社会人からの得票がありませんでした。


AtCoderレーティング別の集計では、学生のレーティング1600以上において、ALGO ARTISが前回に続き1位となりました。ランキングは「AtCoder」を除いた得票数2以上の企業が記載対象となっています。
企業の選定理由とレーティングによる傾向

就職希望企業の選定理由について、学生と社会人の双方向で上位4位に「成長できる環境」「給与や賞与が高い」「優秀な先輩(エンジニア)がいる」「福利厚生制度が充実している」がランクインしており、いずれも前回調査と同様の結果となりました。社会人では、前回調査と同様に「社員の人間関係が良い」が5位に入っています。


AtCoderレーティング別では、学生・社会人ともに、レーティングが高いほど「既に競技プログラマーが入社している」「競技プログラマー内で著名な企業である」が上位にランクインする傾向が見られました。



希望業種および希望職種
希望業種の上位10位のうち、学生・社会人ともに「ソフトウエア」「インターネット」「電子・電気機器」が3年連続で上位3位に入りました。

希望職種の上位10位についても、学生・社会人ともに前回調査と同様にシステムエンジニア、ソフトウェアエンジニア、研究職が上位3位を占めています。
調査概要および関連情報
本調査の概要は以下の通りです。
- 調査期間:2026年8月
- 調査方法:AtCoder Beginner Contest 471の参加登録時に聴取
- 有効回答者数:972名(学生676名、社会人266名、その他30名)
調査を実施したAtCoder株式会社(代表取締役社長:高橋直大、本社:東京都新宿区)は、900,011人 (うち日本人345,632人) が参加登録する競技プログラミングコンテストサイト『AtCoder(https://atcoder.jp/)』を運営しています。同社は転職・求職支援サービス『AtCoderJobs(https://jobs.atcoder.jp/)』や、検定『アルゴリズム実技検定・PAST(https://past.atcoder.jp/)』のサービスも展開しています。
本記事はAtCoder株式会社の発表をもとに作成しました。
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