東洋発酵、独自機能性食品原料3種でオートファジーの促進・活性化を確認
愛知県大府市に本社を置く株式会社東洋発酵(代表取締役:木村 浩)は、自社が開発した3種の機能性食品原料を用いた細胞試験を実施し、オートファジーの一連のプロセスを促進・活性化することを確認したと発表しました。
これまでの成分を補うアプローチに対し、細胞の品質を正常に整える土台ケアへの転換を掲げています。同社はこれらの原料を、同時に摂取する他の成分の働きを支える「細胞ブースター」として位置づけ、エイジングケアやウェルネス分野における商品開発やOEM製造への活用を進める方針です。
細胞試験でオートファジーの一連の流れを活性化
研究では、同社の独自原料である「ROSE CRYSTA®-70(ローズクリスタ70)」「UNIFINE®(ユニファイン)」「SOLWEED®(ソルウィード)」を対象に細胞試験を実施しました。
試験の結果、オートファゴソーム形成およびオートリソソーム形成が濃度依存的に有意に増加したほか、オートファゴソーム膜の構成に必要なLC3-IIタンパク質の発現増加も確認されました。これにより、3原料がオートファジーの初期段階から機能誘導を促進していることが示されたとしています。細胞内の不要物を分解・再利用する仕組みを活性化させることで、ターンオーバーを取り入れたエイジングケアや、健康寿命の延伸を目指すロンジェビティ市場向け商品企画への応用が見込まれています。
評価対象となった機能性食品原料の特徴



試験でオートファジーへの機能誘導が確認された3つの原料の特徴は以下の通りです。
- ROSE CRYSTA®-70(ローズクリスタ70):センチフォリアバラ花びらから抽出したポリフェノール類を有効成分とする原料で、ポリフェノールの一種「オイゲニイン」を含有し、抗酸化作用に着目した美容・健康食品に適しています。
- UNIFINE®(ユニファイン):大豆エキスを黒麹菌で発酵させた原料で、「8-ヒドロキシイソフラボン類」を規格化し、抗糖化作用をコンセプトとしたエイジングケア商品の企画に活用されています。
- SOLWEED®(ソルウィード):メカブとアスコフィラムの2種類の海藻から抽出した原料で、有効成分であるフコイダンを25%以上含み、ウェルネス分野から美容分野まで対応します。
東洋発酵は、これらの原料を他の成分の効果を底上げする「細胞ブースター」として商品設計に組み込む提案を行っています。既存の美容成分と組み合わせたエイジングケアサプリメントや、中高年層向けのウェルネス系ドリンク、次世代のロンジェビティ対応商品などの企画を見込んでいます。
同社は食品や化粧品分野において、発酵や抽出技術を用いた原料開発・製造やサプリメント等のOEM製造を一貫して手がけており、今後も機能性素材の研究開発を継続していくとしています。
- 株式会社東洋発酵 お問い合わせ窓口
- 電話:0562-77-3192〔月〜金(祝日を除く)、8:30〜12:00/13:00〜17:30〕
- お問い合わせ: https://www.toyohakko.com/inquiries
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本記事は株式会社東洋発酵の発表をもとに作成しました。
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