サイキンソーなど3者、ベビー食器を用いた腸内環境や食行動の実証実験を開始
株式会社サイキンソーは、とやまのめ保育園株式会社および株式会社リッチェルとの三者連携による「腸内環境データ×保育園×ベビー用品メーカー」の共同プロジェクトを発足しました。
第一弾として、株式会社リッチェルのベビー食器「トライ すくいやすいシリコーンボウル」を活用した実証実験を開始します。保育現場での園児の生活習慣や食行動、腸内フローラデータなどを分析し、科学的なエビデンスに基づいたベビー用品等の開発や検証のサポートを目指します。
実証実験の内容と収集データ
今回の実証実験では、生後7か月頃から使用できるシリコーン製ベビー食器「トライ すくいやすいシリコーンボウル」を使用します。内側の返しと吸盤によって自立的な食事をサポートする製品です。


実験では、食器の選択が「食べやすさ」に加えて「自ら食べる力の向上」や「食の多様性」、さらに「腸内環境」へ与える影響を総合的に検証します。収集するデータは以下の通りです。
- 食べ残し・食べこぼしの量
- 食材の摂取状況
- 保護者および保育士へのアンケート調査
腸内フローラは健康や免疫、性格や発達にも関係することが明らかになっており、特に3〜5歳頃までにその土台が形成されるとされています。株式会社サイキンソーはこれまでも乳幼児期における腸活に着目し、とやまのめ保育園株式会社の園児に対して絵本の読み聞かせやワークショップを行ってきました。今回は解析技術と製品開発力を掛け合わせ、育児用品に科学的根拠を取り入れる試みとなります。
本プロジェクトでは、こぼしにくく食べやすい食器などの食環境を整えることで、子どもが多様な食材へ挑戦できる機会を守り、乳幼児期からの健康づくりの土台となる「0次予防社会」の構築を目指します。また、食事補助や食べこぼしによる保護者・保育士の負担を軽減し、親子の健全な食習慣の形成に貢献するとしています。
今後の展望
今後は該当商品にとどまらず、「排便」「水分補給」「睡眠」「食育」など、子どもの腸内環境に関わる多様なテーマで共同検証を進める方針です。検証データをもとに「腸活シリーズ」として複数の商品開発・実証を展開する予定です。

得られた知見を保育現場に還元し、新たなエビデンス取得や検証、商品開発を繰り返すエコシステムの構築を目指すとともに、企業や自治体などとの連携も推進していくとしています。
株式会社サイキンソー 会社概要
- 会社名:株式会社サイキンソー
- 設立:2014年11月19日
- 所在地:東京都渋谷区代々木1-36 -1 オダカビル2階
- 代表者:代表取締役 原 洋介
- 主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
- HP:https://cykinso.co.jp/
本記事は株式会社サイキンソーの発表をもとに作成されています。

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