アドテック、産業用PCのARES-1983Hシリーズを2026年9月30日発売へ
AKIBAホールディングスグループで東京都中央区に本社を置く株式会社アドテックは、産業用/組み込みコンピュータの新製品ARES-1983Hシリーズを2026年9月30日(水)に発売する。代表取締役社長の下津弘享氏が率いる同社は、コンパクトな筐体にデスクトップ系CPUを搭載した製品として展開する。マシンビジョンやAI、ロボティクスなど、幅広い産業用途への組み込みに対応する設計となっている。
小型筐体にデスクトップ系CPUを搭載
ARES-1983Hシリーズは、Intel® 第14/13/12世代 Core™ i7 / i5 / i3プロセッサーを搭載可能な組み込みコンピュータである。デスクトップ系CPUに対応しながら、筐体サイズ55×164×210mmのコンパクト設計を実現しており、限られたスペースへの設置に適している。
マシンビジョン、AI、画像解析、シミュレーション、ロボティクス、AGV/AMRといった各種産業用途への組み込みを想定している。
豊富なインターフェースと拡張モデル
基本構成として、LAN×3ポート、USB×6ポート、COM×2ポートを搭載し、産業用途で求められるI/Oを1台に集約している。また、M.2×1基を備える。
さらに、マシンビジョンアプリケーションコントローラー向けのI/O拡張モデルとしてARES-1983H-MVを用意している。同モデルではPoE LAN×4ポートとDIO(DI/DO各16点)を追加し、画像認識や画像解析に必要な周辺機器との接続性を高めているほか、2.5インチSATA×1基も追加されている。
幅広い動作環境と柔軟なカスタマイズ
電源入力はDC12~24V、動作環境温度は-20~60℃に対応する。メモリやストレージは要望に応じたカスタマイズが可能となっている。

OSはWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2021をプリインストールし、Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024への変更にも対応している。
今後の展開と会社概要
同社は、長年積み上げた産業用メモリ・ストレージメーカーとしての品質管理ノウハウや製品力、海外OEMベンダーとのチャネルを生かし、国内製品評価・国内組立て・国内サポート、国内在庫・即納出荷体制により、高品質な産業用PCソリューションを提供していくとしている。
- 会社名:株式会社アドテック(株式会社AKIBAホールディングス(東証スタンダード上場 証券コード:6840)の100%子会社)
- 創立(創業):1983年2月創立(創業)(旧 株式会社アドテック(現 株式会社AKIBAホールディングス)は、2015年10⽉1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更、現 株式会社アドテックは同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立)
- 代表取締役社長:下津弘享
- 本社所在地:〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
- 製品サイト:https://www.adtec.co.jp/product/industry/fapc-development/
- 公式URL:https://www.adtec.co.jp

本記事は株式会社アドテックの発表をもとに作成。
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