トゥーエイト、初期費用ゼロの音声ガイド ミュージアムガイド+ を提供開始
株式会社トゥーエイトは、来場者のスマートフォンで聴く有料音声ガイドサービス「ミュージアムガイド+(プラス)」の提供を開始しました。利用料を施設と分配するレベニューシェア型を採用し、初期費用ゼロで導入できる仕組みを構築しています。観光施設や文化施設の体験価値向上と新たな収益源の創出を支援します。
ミュージアムガイド+は、来場者が自身のスマートフォンを使ってウェブブラウザ上で音声ガイドを購入・利用できるサービスです。専用アプリのダウンロードや専用機材の貸出・メンテナンスが不要で、決済から音声の再生までスマートフォン上で完結します。
導入施設側は、音声ガイド制作費やシステム・サーバー費用、運用費などの初期費用負担がありません(当社負担)。初期費用回収後の売上を施設へ還元するレベニューシェアモデルとなっており、音声ガイドの提供料金を500円とした場合、来場者1人あたり500円の追加収益を生み出すモデルとしています。
収益の試算例として、月間来場者2,000人、利用率10%、利用料500円の場合、月間売上は約10万円(年間約120万円)となり、この売上を導入施設と分配します。なお、収益分配は同社が初期制作費を回収した後に行われ、初期費用回収の期間は音声ガイド利用者数によって変動します。


また、インバウンド対応として多言語音声に対応するほか、子ども向け、初心者向け、深掘り解説といった来場者の属性に応じた体験設計も可能です。

導入の背景と想定される施設
近年、インバウンド観光の回復や拡大に伴い、観光施設や文化施設では外国人観光客への多言語対応不足やガイド人材の確保・育成の負担、展示や歴史背景の伝達不足、新たな収益源の不足といった課題が顕在化しています。特に神社仏閣や地域観光資源において、価値は高いものの魅力を十分に伝えきれていないケースが多いとされています。
本サービスが導入を想定している施設は以下の通りです。
- 神社仏閣(歴史・文化解説)
- 美術館、博物館(作品、展示物解説)
- 観光施設、展望施設(景観解説)
- 自治体観光資源(エリアガイド)
- 植物園、動物園、水族館(植物や生き物解説)
株式会社トゥーエイトの音声ガイド事業責任者である木野 敦氏は、本サービスについて単なる音声ガイドではなく観光施設の新たな収益基盤となることを目指しており、施設の文化や歴史的価値を伝えながら持続可能な観光運営に貢献していくとしています。
今後の展開と機能拡張
同社は今後、全国の観光施設や文化施設への導入を進め、地域観光の活性化や文化価値の発信支援を強化する方針です。
機能面においては、GPSと連動したマッピング機能をはじめ、ユーザーの声を聞くアンケート機能、ユーザー参加型のイベント機能、音声ガイド資料のデジタルノベルティ機能など、多様な新機能の搭載を検討しています。
本記事は株式会社トゥーエイトの発表をもとに作成しました。
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