SCIEX、BioPhase 8800 システム向けの新CE機能を発表
ダナハーグループの一員であるSCIEXは2026年9月28日、BioPhase 8800 システム向けの新しいキャピラリー電気泳動(CE)機能を発表しました。今回の機能追加は、ソフトウェアの強化や自動化システムとの接続性向上、新規遺伝子治療製品に対する分析サポートの拡充を組み合わせたものです。これにより、研究施設における開発期間の短縮やコンプライアンスの強化、自動化ワークフローへの統合の実現を目指します。
規制対応と自動化環境への接続性を高めるソフトウェア
今回のアップデートでは、管理機能の強化とラボオートメーション環境への対応が進められました。
- BioPhase software v1.6
創薬や医薬品開発における柔軟性を維持しながら、規制要件に適合するための管理機能を導入できます。ユーザー管理、監査証跡(Audit Trail)、電子署名、プロジェクト管理ツールが搭載されています。
- BioPhase Instrument API
BioPhase 8800 システムをラボオートメーション環境へ統合することを可能にします。外部ソフトウェアアプリケーションとの連携により、リモートシーケンス実行、リアルタイムの装置モニタリング、装置制御、自動データ取得が行えます。
新規遺伝子治療製品に対応する分析キット
分析面では、遺伝子治療分野に向けたキットが提供されます。
- Oligo 200 nt Purity and Integrity kit
最大200ヌクレオチド長の一本鎖オリゴヌクレオチドの高分解能分析を可能にします。ガイドRNA(gRNA)やpoly(A)テールなど、治療薬の有効性に重要な要素の特性評価を支援し、CEワークフローを拡張します。
開発から意思決定までのプロセス迅速化を支援
SCIEX プロダクトマネジメント担当バイスプレジデントのJose Castro-Perezは、新機能によって規制対象ワークフローへの対応強化や自動化システムとの統合推進、新規遺伝子治療製品に対する分析適用範囲の拡大が図られ、開発から意思決定までのプロセスをより迅速に進めることができるとしています。
製品の詳細は公式ウェブサイト(https://sciex.li/17lt3o6n)で案内されています。
発表企業について
本発表に関わる企業の概要および問い合わせ先は以下の通りです。
- SCIEX
ダナハーグループの一員としてライフサイエンス分析技術分野を展開する企業。1981年に市販化されたトリプル四重極装置をはじめ、分析ソリューションを提供しています(sciex.jp)。
- ダナハー
ライフサイエンスと診断分野において世界各地で事業を展開する企業。世界中に約60,000人の従業員を擁しています(www.danaher.com)。
- 本件に関する問い合わせ先
株式会社エービー・サイエックス 事業戦略推進本部(jp_sales@sciex.com)
本記事はSCIEXの発表をもとに作成されています。
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