「ファンタジースプリングス」新幹線、10月運行開始
JR東日本と株式会社オリエンタルランドは、2024年10月10日より、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」をテーマにした特別車両「Magical Journey Shinkansen」を期間限定で運行すると発表した。E5系でのフルラッピング新幹線は初の試みとなる。
「Magical Journey Shinkansen」は、「ファンタジースプリングス」を構成するディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の象徴的な場所とキャラクターが描かれ、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界を表現している。車内のカーテンや車内メロディなどでも「ファンタジースプリングス」の雰囲気を感じることができるという。
運行区間は東北・北海道新幹線の東京~新函館北斗間で、主に「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」として運行予定だ。運行開始日は2024年10月10日で、初日のはやぶさ2号は仙台駅を6時35分に発車し、東京駅に8時07分に到着する予定となっている。運行期間は2025年6月上旬頃までを予定している。
「ファンタジースプリングス」は2024年6月6日にグランドオープンした東京ディズニーシー8つ目のテーマポートで、ディズニー映画の世界観を感じられるアトラクションやレストラン、商品施設などが揃っている。