今治タオル、デジタル空間にアートギャラリー開設
今治タオル工業組合は、今治タオルの魅力とタオルメーカーのものづくり精神を国内外により多くの人に知ってもらうため、2024年5月25日にデジタル空間で「今治タオル デジタルアートギャラリー」をオープンする。
ギャラリーは『今治タオルデジタルアート』『今治タオル×デジタル』『今治タオルの本質』の3つで構成される。『今治タオルデジタルアート』では、国内外の一流デジタルアーティストが”タオル”と”今治”をコンセプトにしたデジタルアートを公開。『今治タオル×デジタル』では、タオルメーカー13社が自信を持って推すタオルのデジタル展示を行い、タオルものづくりの奥深さを紹介する。『今治タオルの本質』では、今治タオル産地の紹介や品質基準などを理解を深めるための空間となっている。
オープン日の5月25日は、世界的に「タオルの日」として知られている。これは、イギリスのSF作家ダグラス・アダムズの代表作『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場するタオルへの感謝を表明する日だ。
オープン後は、定期的な展示替えやギャラリー限定イベントを予定。また、実店舗でのリアル展示やNFTを活用したコラボレーション商品の企画開発も計画している。
オープンを記念して、参加タオルメーカー13社の展示商品などをセット化した限定商品も販売。NFCシールを特別貼付しており、”利きタオル”でお気に入りのタオルを見つけてより所有感を高めてもらう企画だ。
今治タオル工業組合の正岡理事長は「国内外のデジタルアーティストとコラボレーションし、幅広い層に各メーカーのものづくりや今治タオルの本質的価値を届けられれば嬉しい」とコメントしている。