クロス・マーケティングが情報収集調査を実施 信頼度1位は家族の口コミで63%
株式会社クロス・マーケティングは、全国18~79歳の男女3,000名を対象に実施した「情報収集に関する実態・意識調査(2026年9月定点ココロスタイルリサーチ)」の結果を公表した。情報源の信頼度では家族からの口コミが63%で最も高く、SNS投稿への信頼度は2割未満にとどまる結果となった。あわせて、生成AIの活用状況や新商品への感度、情報伝播度についても分析が行われている。


確実な情報を求める傾向と情報源の信頼度



情報収集についての考え方・態度を尋ねたところ、「非常にそう思う」「まあそう思う」を合わせた割合では、「発信者がわからない情報は信用しない」「他の人より遅くても確実で信頼できる情報が欲しい」「専門家の意見でもひとつの参考意見として受け取る」「少しでも疑問に思ったら、複数の情報源を比較・確認する」「ただでさえ情報量が多すぎるのでムダな情報はできるだけ排除したい」が上位となった。これらの項目は、やや60~70代の割合が高い傾向がみられる。

14の情報源についての信頼度合いでは、「信頼している」「やや信頼している」の合計が「家族からの口コミ」で63%、「テレビ(NHK)」で61%、「公共機関の公式サイト・SNS」で60%となり上位を占めた。いずれも年代が上がるほど信頼度は高まる傾向にある。一方で信頼度が低いのは「一般個人のSNS」と「有名人・インフルエンサーのSNS投稿」で、2割に満たない結果となった。
生成AI利用による情報収集の影響
生成AI利用による情報収集の影響については、「効率も質もあまり変わらない」が33%、「主に効率(時間短縮)が向上した」が27%、「主に(新しい視点や深い理解)が向上した」が22%に分かれた。年代別では、18~29歳において「主に効率(時間短縮)が向上した」が33%となり、効果を感じている傾向が示されている。
連絡手段の動向と新商品への感度・情報発信
直近1年間の連絡・通信手段として「よく使っている」「たまに使っている」を合わせた割合は、文章、音声、ビデオのいずれもLINEなどSNS利用が上位であり、18~29歳および30代の利用が目立った。音声については、60~70代で「携帯電話会社回線」「固定電話」の利用が高めとなった。
新しい商品やサービスが上市した際の新商品感度では、「多くの人が使うようになるまで待ってから、新しい商品を買ったり利用したりする」が32%を占めた。一方で「周囲の誰よりも先に新しい商品を買ったり、サービスを利用する」「自分で情報収集してから、周囲の人が使い始める前に新しい商品を買ったり、利用したりする」は若い世代ほど高い。
情報伝播度に関しては、「まったく情報発信はしていないので影響力はない」が47%となった。自身の伝播力について「多くの人への影響力がある」「いろいろな人に影響力がある」「それなりに影響力はある」と回答した人は、18~29歳および30代で3割前後を占めている。
調査概要
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国47都道府県
- 調査対象:18~79歳の男女、人口構成比に合わせて割付
- 調査期間:2026年9月9日(水)~11日(金)
- 有効回答数:本調査3,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります。
本記事は株式会社クロス・マーケティングの発表をもとに作成。
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