楽天ペイ、学園祭へのキャッシュレス決済を本格導入

楽天ペイメント株式会社は、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」の学園祭への導入を開始した。2024年9月28日と29日に開催された横浜隼人中学・高等学校の学園祭で、オールインワン決済端末「楽天ペイ ターミナル」を導入し、キャッシュレス学園祭の実現に貢献した。

同社は2021年12月から中学生向けのキャッシュレス授業を開催し、2023年4月には小学校低学年向け親子キャッシュレス教室を開催するなど、若年層に向けた金融教育とキャッシュレス化の推進に積極的に取り組んできた。今回、金融教育の一環として学園祭に「楽天ペイ ターミナル」を本格導入することで、学生がユーザーと店舗の双方におけるキャッシュレスの利便性やお金との付き合い方、留意点などを実践で学べる場を提供する。これにより、キャッシュレス決済の理解促進、学生による現金管理の負担やリスクの軽減、利便性向上を目指す。

「楽天ペイ ターミナル」は、クレジットカードや電子マネー、QRコードの決済機能から、レシートプリンター、モバイル通信(4G LTE)ならびにWi-Fi通信機能を備えたオールインワン決済端末だ。スマホやタブレットを新たに用意しなくても、1台ですぐにキャッシュレス決済を導入できるのが特徴である。

横浜隼人中学・高等学校の学園祭では、「楽天ペイ」ダウンロードの専用ブースが設置され、初めてコード決済を利用する方々もスムーズにキャッシュレス学園祭を体験できた。生徒や来場者からは「最初は難しいと感じていたが簡単に決済ができた」「『楽天ポイント』がついて現金よりお得だと思った」「『楽天ペイ ターミナル』は複数の決済が使えて便利に感じた」などの声が多くあった。また、教員からは「金融教育の一環でキャッシュレス学園祭を昨年から実施し、生徒からも学園祭をきっかけにキャッシュレス決済を使用する機会ができ、勉強になった」などのコメントがあり、キャッシュレス学園祭への手応えを感じていたという。

楽天ペイメントは、キャッシュレス決済を利用できる機会を拡大し、若年層の金融リテラシー向上とユーザーの拡大を目指している。

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