山形県に初の#ワークマン女子店が登場

株式会社ワークマンは、2024年10月24日に山形県米沢市のヤマザワ花沢町店敷地内に、山形県初の「#ワークマン女子」米沢店をオープンする。米沢店は、同社が今年秋から始めた男性衣料の比率を高めたファミリー客向けの新型「#ワークマン女子」店の全国3号店だ。

山形県ではワークマンの既存店が強いため、新業態の「#ワークマン女子」店も株式会社ヤマザワの協力を得て出店攻勢をかける。県下で5店舗体制になると、人口20万人に対し女子店が1店舗の割合となり、山形県が女子店の出店密度で全国1位になる見込みだ。

「#ワークマン女子」店では、これまで顧客から寄せられた改善要望を踏まえ、女性と男性の衣料品売場に統一感を出し、日常使いの男性普段着を増やした新型店舗となる。具体的には、男性衣料の派手系アウトドアカジュアルの半分をシンプルでシックな「大人カジュアル」に転換し、女性物と男性物の比率を1対1にしていく。また、肌着やWorkman Colorsブランド品、男性の大人カジュアルなど、購入頻度の高い製品を最重点アイテムとして展開する。

同店では、独自開発の断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせた新素材「Xshelter断熱」シリーズなど、実験コーナーも充実させる。衣服内の快適温度を保つことが可能な新素材の展開にも注目だ。

株式会社ワークマンは、フランチャイズシステムで作業服、作業用品、アウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーン。2024年9月30日現在、全国に1021店舗を展開している。

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