トレーラーハウスを活用した「YADOKARI VILLAGE」、北軽井沢にオープン

YADOKARI株式会社は、トレーラーハウスを活用した新しい暮らしの拠点「YADOKARI VILLAGE」を立ち上げ、その第一弾となる「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」が2024年秋にオープンすることを発表した。同施設内に設置される3台のトレーラーハウスを所有・共有・収益化できるオーナーの募集も開始された。

「YADOKARI VILLAGE 北軽井沢」は、群馬県吾妻郡のプリンスランド敷地内に誕生する。周辺は広大な自然に囲まれ、川のせせらぎや風の音、季節折々の鳥の声が聞こえる静かな環境だ。ここにYADOKARIのオリジナルトレーラーハウス「MIGRA」をアレンジした3台が設置され、各棟にはアウトドア体験やドッグランとして利用できる庭が付随する。

オーナーシップの概要は以下の通り。販売台数は3台で、2025年春に追加で3台販売予定。販売価格は1台1,300万円(税込)で、車両本体(エアコン、床暖房、トイレ、シャワー、キッチンの設備を含む)が含まれる。オーナーは毎年10泊まで無料宿泊が可能で、繁忙期でも利用可能。オーナーの利用日以外は一般のゲストに宿泊施設として貸し出され、宿泊料の50%がオーナーに還元される。購入から5年間はYADOKARIによる買取保証もある。

YADOKARIは2011年の東日本大震災をきっかけに、「お金・場所・時間に縛られない自由な生き方の実現」をテーマに活動を開始。トレーラーハウスの製造・販売・プロデュースを通じて、遊休地活用、地方創生、災害支援、コミュニティ形成などの社会課題解決に取り組んでいる。