ジョーシス、AIと連携するJosys MCPサーバーの提供を開始
アイデンティティセキュリティ基盤を提供するジョーシス株式会社は、AI駆動のアイデンティティセキュリティ基盤「Josys」と生成AIやAIエージェントを接続する「Josys MCPサーバー」の提供を開始します。
利用者はAIに普段通りの言葉で指示を出すだけで、Josysに蓄積された認証情報やアクセス権限へのアクセスや、データを活用したワークフローの作成などが可能になります。
Josys MCPサーバーの概要と対応ツール
MCP(Model Context Protocol)は、生成AIやAIエージェントと外部システムを安全に接続するための標準規格です。
Josys MCPサーバーの導入により、自然言語の指示を通じてJosys内のアカウント情報やアクセス権限、特権管理、IDライフサイクル管理、外部ユーザー管理などの情報取得、分析、改善までを実行できるようになります。対応する主要なAIツールには、Claude Code、Claude Cowork、Cursor、Gemini、ChatGPTが含まれます。
社内グローバルハッカソンで18件の事例を創出
ジョーシス株式会社は今年8月、米国、オーストラリア、インド、シンガポール、日本をオンラインで接続し、Josys MCPサーバーを活用した社内グローバルハッカソンを開催しました。業務自動化やガバナンス業務の効率化などを目的に実施され、全18個の活用事例やアイディアが生まれました。
営業やCS、コーポレート部門などの非エンジニアも多数参加し、新入社員のアカウント作成やIT資産の棚卸し、退職者のアカウント削除といった反復的なIT業務の自動化や、SlackをUIとして利用できるプロダクトの開発などが実証されました。
ハッカソンで発表された代表的な5つの事例は以下の通りです。
- SaaS Cost & Access Review:未使用ライセンスや退職者アカウントの削除漏れを発見し、年間150万円のコスト削減とセキュリティリスク回避を実現する事例。
- Josys-audit-evidence:2026年度末から開始されるSCS評価制度(★3)やISO27001、顧客チェックシート向けに、必要な証跡収集と各書式への組み替え出力を自動化する事例。
- Josys Excessive Privilege Detector:SaaSアカウントへの過剰な権限付与を検出する事例。自社検証ではMicrosoft 365のアカウント126件中47件の特権アカウント付与とMFA未設定を可視化した。
- Agentic IT Operations:Google WorkspaceやSlackのアカウント設定、退職時のアクセス権限自動停止など、定型的なIT業務を開始から完了まで自動化する事例。
- Josys Executive Pulse:社員、SaaS、デバイス、支出、認証情報のリスク管理を網羅した経営層向けIT週次レポートをSlack上に自動生成する事例。
- 名称:ジョーシス株式会社
- 所在地:東京都港区麻布台一丁目3番1号麻布台ヒルズ森JPタワー23階
- 代表取締役社長:松本恭攝
- 設立:2022年2月
- URL:https://josys.com
本記事はジョーシス株式会社の発表をもとに作成されています。
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