国営武蔵丘陵森林公園で第39回沼まつりを10月4日に開催へ 伝統漁具の魚とり会も
国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県・滑川町)のあざみくぼ沼において、10月4日(日)に「第39回 沼まつり」が開催されます。比企丘陵地域の伝統行事「沼普請」に倣い、昔ながらの伝統漁具を使った魚とり会などが実施される予定です。当日は無料開園日となっています。
伝統漁具を用いた魚とり会と各種催し
沼まつりでは、比企丘陵地域の伝統行事である沼普請に倣い、三角網や四つ手、ブチヤスやウナギカキといった昔ながらの伝統漁具を使った「魚とり会」が行われます。



このほか、沼に生息する魚類を観察できる展示や、小学生までのお子様を対象とした事前申込制の「うなぎのつかみ取り大会」、比企丘陵農業遺産PRコーナーなどの催し物が予定されています。




日本農業遺産に認定された地域文化「沼普請」
滑川町は関東一「沼」が多い地域といわれており、大小合わせて約200の沼が存在し、そのうち2割にあたる約40の池沼が公園内にあります。これらの沼は田んぼに水を引くために造られたため池で、現在も水田用水として利用されており、「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」として日本農業遺産に認定されています。
比企丘陵地域では、大雨や地震による堤の損壊や漏水を防ぐため、10月頃に沼の水を抜いて泥やゴミをさらったり堤を補修する沼普請が行われてきました。その際の楽しみの一つとして、地域の人々が伝統的な漁具を用いて沼の魚などの生きものを捕まえる魚とりが行われていたとされています。
第39回 沼まつりの開催概要
- 日程:10月4日(日) *雨天中止
- 時間:10:00~15:00
- 魚とり会 第1部「網類」/11:20~(約1時間を予定)
- 魚とり会 第2部「ブチヤス等」/12:35~(約1時間を予定)
- 場所:あざみくぼ沼・運動広場
- 参加料:無料(当日は無料開園日、駐車料金別途)
- 主催:国営武蔵丘陵森林公園
- 後援:滑川町
- 協賛:滑川町観光協会
- 協力:比企丘陵農業遺産推進協議会、合同会社滑川町谷津田米、滑川町商工会、特定非営利活動法人 沼と里山、滑川町エコミュージアムセンター、文化の森連絡協議会
国営武蔵丘陵森林公園の概要
国営武蔵丘陵森林公園は、明治の偉業をたたえる記念事業の一環として開園した全国第1号の国営公園です。東京ドーム65個分の広さの園内には、エアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコース、都市緑化植物園などが設置されています。
- 所在地:〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920
- 開園時間:
- 3/1~10/31…9:30~17:00
- 11/1~11/30…9:30~16:30
- 12/1~2月末日…9:30~16:00
- アクセス:
- 東武東上線「森林公園」駅北口バスのりばより「森林公園南口行(土・日曜、祝日のみ運行)」乗車、終点下車すぐ。「森林公園西口」下車すぐ、または「滑川中学校」下車徒歩約5分
- JR高崎線「熊谷」駅南口バスのりばより「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ
本記事は国営武蔵丘陵森林公園の発表をもとに作成しています。
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