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みてね基金、第五期ステップアップ助成先10団体を決定 約1億円を支援へ

一般財団法人みてね基金は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する非営利団体を対象とした第五期「ステップアップ助成」の助成先として10団体を決定した。支援総額は約1億円で、助成期間は2026年10月1日(木)より2年間となる。

第五期ステップアップ助成の概要

みてね基金は、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて、「難病・障がい」「教育」「貧困」「出産・子育て」「虐待」の5つの領域に取り組む活動に対し、イノベーション助成とステップアップ助成の二つの公募型助成プログラムを実施している。

ステップアップ助成は、地道に活動を続ける非営利団体が事業基盤や組織基盤を固め、事業や団体のステージを一段アップさせる取り組みに対し、資金と非資金的支援を提供するもの。今回の公募には106団体からの応募があった。

採択された助成先10団体

第五期ステップアップ助成に採択された10団体とそれぞれの助成事業は以下の通り(50音順)。

  • 認定NPO法人ASOVIVA(活動テーマ:教育)

助成事業:子どもと若者が育ち続けられる地域共育コミュニティ形成事業

  • 特定非営利活動法人AYA(活動テーマ:難病・障がい)

助成事業:病児・障がい児と家族の「インクルーシブ体験」全国展開基盤構築

  • 特定非営利活動法人うみのこてらす(活動テーマ:教育)

助成事業:地方の子ども支援モデル県域展開基盤強化事業

  • NPO法人WooMoo(活動テーマ:出産・子育て)

助成事業:妊娠期から学齢期までの地域伴走モデル構築事業

  • 特定非営利活動法人f.saloon(活動テーマ:教育)

助成事業:備前市こども関係主体のネットワーク構築と事務局の開設・運営

  • NPO法人CoCoTELI(活動テーマ:出産・子育て)

助成事業:精神疾患のある親とその子への予防支援推進に向けた組織基盤強化

  • 認定NPO法人第3の家族(活動テーマ:虐待)

助成事業:家庭環境に悩むこどもに届くデジタル×地域アウトリーチ基盤構築

  • 認定NPO法人PLAS(活動テーマ:貧困)

助成事業:子ども支援を広げる組織基盤強化

  • 認定NPO法人メタノイア(活動テーマ:教育)

助成事業:外国ルーツの子どもを支える担い手育成と資金調達基盤の構築

  • 一般社団法人UNIVA(活動テーマ:教育)

助成事業:インクルーシブ教育実現のための通常学級学校改革

代表理事 笠原健治のコメント

一般財団法人みてね基金 代表理事の笠原健治は、今回の応募状況について、地域での連携を深めて子どもや家族を包括的に支えようとする取り組みや、AIを事業に活用する提案が増加していることに言及した。採択団体の取り組みについては「妊産婦や子どもたちの地域の居場所づくりやデジタルを活用したアウトリーチ、外国ルーツの子どもたちへの支援、精神疾患のある親とその子へのケア、そしてインクルーシブな教育や体験の全国展開など、実に多様です」とし、Trust-Based Philanthropy(信頼に基づく慈善運動)の考え方のもと、助成先と信頼関係を築きながら持続可能な社会づくりに貢献していく方針を示した。

みてね基金は、株式会社MIXIが提供する子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」の5周年を機に、創業者である同社取締役ファウンダーの笠原健治の個人資金により2020年4月から活動を開始した。笠原健治が個人として約18億円(2026年10月開始の助成分含む)を資金提供しており、運営にあたっては株式会社MIXIとNPO法人ETIC.の協力を得ている。

  • 団体名:一般財団法人みてね基金
  • 所在地:東京都渋谷区
  • 代表理事:笠原健治
  • 公式サイト:https://mitenefund.or.jp/

本記事は一般財団法人みてね基金の発表をもとに作成しました。

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