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大阪・堺の包丁メーカーが料理道具ECサイトsen kitchenをオープン

大阪・堺で100年以上にわたり包丁づくりに携わってきたメーカーが、料理に関わる道具を届けるECサイト「sen kitchen」をオープンした。同サイトでは包丁をはじめ、まな板や器、エプロンなどを取り扱う。道具のスペックだけでなく、職人の技術や料理人の知恵といった背景情報も合わせて届ける方針だ。

背景や知恵を伝える料理道具ECサイト

sen kitchenは、より良い料理を追求する料理人を中心に、料理に関わる様々な道具を販売するECサイトとして立ち上げられた。

同サイトでは、商品のスペック情報にとどまらず、道具が誕生した理由や他製品との違い、実際の調理でどのように役立つのかといった背景まで発信する。長い時間をかけて培われた技術や作り手の試行錯誤を伝えることで、利用者が信頼できる道具と出会える場を目指す。

同サイトを運営する包丁メーカーは、料理が一つの道具だけで完成するものではないという考えから、包丁単体のECサイトではなく幅広い道具を取り扱う形態を選択した。

包丁、まな板、器といったジャンル別の視点だけでなく、「より良い料理をつくるためにどんな道具が役立つか」という観点で商品を厳選する。料理という体験を入り口にして、日本各地のものづくりと出会える場を提供するとしている。

日本のものづくりを次の世代へ継承

日本各地には優れた技術を持ちながらも、後継者不足や価格競争などの課題を抱える作り手が少なくない。

sen kitchenでは、作り手の技術や考え方、料理人の知見を取材し、道具の違いが料理の味や食感にどう影響するかを発信していく。100年以上にわたり堺打刃物などの包丁づくりに携わってきた経験を生かし、作り手と使い手の間をつなぐことで、優れたものづくりを次世代へ継承することを目指している。

2028年以降の実店舗展開も視野に

今後の展開として、取扱商品の拡充や作り手への取材コンテンツの発信を継続的に行う。さらに、2028年以降には国内外での実店舗展開も視野に入れ、料理に関心を持つ人とものづくりの接点を広げていく計画だ。

また、プロの料理人が持つ道具選びや食材の切り方といった知見をデジタル上で届け、利用者が作りたいものに合わせて最適な道具を選べる販売体験の実現を目指すとしている。

本記事はsen kitchenの発表をもとに作成されています。

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