キュレーションズとナイルが業務提携 AI時代の事業創出とマーケティングを一体支援
キュレーションズ株式会社とナイル株式会社は、業務提携を締結しました。
両社は、企業内に眠るブランドや顧客基盤、データなどの事業資産を発掘・再設計し、生成AIの回答に自社情報を取り上げてもらうための最適化(LLMO)や検索エンジン最適化(SEO)などを通じて、顧客接点と売上の拡大を目指します。事業を創る段階と伸ばす段階を分けず、構想の初期から一体で設計する支援を展開します。
提携の背景と市場投入後の課題
生成AIの普及に伴い、顧客が検索エンジンだけでなく生成AIへの質問を起点に商品やサービスを比較・検討する機会が増加しています。これに伴い、企業には検索対策に加え、生成AIにおいてどのような問いに対して自社が候補として認識され、価値が正しく理解されるかを設計する視点が求められています。
一方で、多くの大手・成熟企業では、保有するブランドや顧客基盤、技術、知的財産などの資産が新事業開発や成長事業創出の取り組みと十分につながらず、単独で顧客獲得を進めるケースがみられます。PwCコンサルティング合同会社が国内企業1,030社を対象に行った2025年の調査(出典:PwCコンサルティング合同会社「新規事業開発の取り組みに関する実態調査 2025年」)によると、新事業開発案件が市場投入まで進んだ企業は47%である一方、投資回収まで到達した企業は21%、主力事業化まで到達した企業は9%にとどまっており、市場投入後の成長に課題があることが示されています。
13年以上・260件超の大企業の事業創出支援を行ってきたキュレーションズは、こうした課題を解決するため、事業創出とマーケティングを分断させない支援体制の構築を目指します。
構想初期から売上拡大までを一体設計
本提携では、生成AI時代に企業の商品やサービスがどのように発見され、選ばれて売上につながるのかを事業設計の初期段階から検討します。
対象事業単体だけでなく、企業内のブランド、顧客、販売網、取引先、データ、コンテンツ、技術、専門人材などを棚卸しし、成長に活用できる資産を見極めます。キュレーションズが事業を創りナイルがマーケティングで伸ばすという役割分担に加え、構想段階からナイルが参画し、誰に何を届けるかや活用する社内資産の選定までを共同で設計します。
提供する支援内容と今後の展開
提携を通じて提供される支援では、まず生成AIの回答や検索結果における対象商品・サービスの見え方を確認します。続いて、事業成長に使える企業資産を整理したうえで成長の仮説を立て、社内部門や外部パートナーとの連携を組み立てます。そのうえで、LLMO、SEO、コンテンツ制作、顧客関係管理(CRM)、広告運用、既存顧客への追加提案などから優先順位を定め、実行と改善まで伴走します。
まずはキュレーションズが支援する大企業の新事業開発・成長事業創出を中心に共同提案を開始し、将来的には既存事業の再成長を支援する仕組みへと展開していくとしています。
会社概要
キュレーションズ株式会社
- 設立:2013年7月
- 代表者:代表取締役 根本 隆之
- 所在地:東京都渋谷区東1丁目8番4号 INO SHIBUYA 1F
- URL:https://curations.jp/
ナイル株式会社
- 設立:2007年1月
- 代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
- 所在地:東京都品川区東五反田1丁目24-2 JRE東五反田一丁目ビル 7F
- 証券コード:5618(東証グロース市場)
- URL:https://nyle.co.jp
本記事はキュレーションズ株式会社の発表をもとに作成しました。
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