BOTANICO調査 回答企業の65%がAIのアップデートに追いついていないと回答
株式会社BOTANICOは、既存クライアントを対象に実施した「AIのアップデートに関するアンケート調査」の結果を公表した。調査の結果、回答企業40社のうち65%がAIツールのアップデートに追いついていないと感じていることが明らかになった。AI活用への関心が高い一方で、日々進化するツールや機能の更新に十分対応できていない企業の状況が浮き彫りとなっている。
65%がアップデートに未対応と回答 積極的な活用企業は35%
本調査は、生成AIをはじめとしたAIツールの機能更新、活用方法の変化、業務への導入状況について、企業がどの程度対応できているかを調べたものである。
調査の結果、回答企業40社のうち65%が、AIのアップデートに追いついていない、またはどちらかといえば追いついていない(「そう思う」「どちらかといえばそう思う」)と回答した。
一方で、残る35%の企業は、定期的なAIツール情報の収集、社内での活用検証、業務ごとのツール整理、一部業務での定着といった取り組みを進めていると回答した。
生成AIの普及により、文章作成や資料作成、画像制作、議事録作成、マーケティング分析、SNS運用など多岐にわたる業務でAI活用が進んでいる。一方で、短期間での機能追加や仕様変更に対し、ツールの選定や新機能の把握、社内共有、属人化の解消、情報収集にかける時間の確保などに課題を抱える企業も多い。
企業がアップデートに追いつけない要因として、AI関連の情報量の多さや業務活用イメージの湧きにくさ、検証時間の不足、プランの違いの分かりにくさ、セキュリティや情報管理への不安などが挙げられている。
業務に合わせた見極めと実務への落とし込みが重要
BOTANICOは、単に最新情報を追うこと自体が目的化すると実務への定着や成果につながりにくくなると指摘している。変化に対応するためには、自社業務に必要なツールの整理や定期的な情報共有、業務別の活用ルール作成、社員研修、セキュリティルールの明確化といった取り組みが重要になるとしている。
同社では、AI活用研修やツール選定支援、業務別活用設計、マーケティング内製化支援などを通じ、企業が継続的にAIを活用できる体制づくりの支援を行っている。
調査概要
- 調査期間:2026年8月15日〜2026年9月15日
- 調査機関(調査主体):株式会社BOTANICO
- 調査対象:株式会社BOTANICOの既存クライアント
- 有効回答数:40件
- 調査方法:既存クライアントへのアンケート調査
- 集計方法:回答者のうち「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した割合を、AIのアップデートに追いついていないと感じている割合として算出
- 調査項目:AIのアップデートについて
※本調査は株式会社BOTANICOの既存クライアント40社を対象とした調査であり、社会全体または国内企業全体の傾向を示すものではありません。 ※AIのアップデートには、生成AIツールの新機能、仕様変更、活用方法の変化、業務活用に関する情報更新などを含みます。
本記事は株式会社BOTANICOの発表をもとに作成。
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