Dellows News

Shakeが107社の求人運用データを分析 応募上位の共通点を公表

株式会社Shakeは、求人媒体の運用代行サービス「HRShaker」の支援先107社における実運用データをもとにした分析レポートを公開した。集計対象となった2,342求人のうち、応募数上位15求人を調査したところ、業種や時給水準に共通点はなく、求人の記載内容によって応募数に大きな差が生じていることが分かったとしている。

業種や時給に共通点はなく同一企業でも応募数に差

集計対象となった2,342求人のうち最も応募を集めたのは、飲食チェーン(ハンバーガー・焼肉業態)のアルバイト求人で1,066件だった。応募数トップ15の業種は飲食・軽作業・IT・営業支援とばらつきがあり、時給水準にも共通点は見られなかったという。

また、同じ運用元が出した求人であっても、書き方を変えた「全力で楽しむ有名焼肉店で店舗スタッフ」が127件、「未経験歓迎|英語も活かせる」が71件と、求人単位で応募数に開きが生じている。

働く場面の想像しやすさや不安への先回りが共通要素

応募数トップ15の求人タイトルと本文を確認したところ、共通点として以下の3点が挙げられている。

  • 働く場面が具体的に想像できる:「話題の人気店で働く」「接客なしのモクモク作業」「週3日から」など、仕事内容と働き方が一目で分かる
  • 求職者の不安に先回りして答えている:「接客少なめ」「社会復帰応援」「未経験歓迎|英語も活かせる」など、応募をためらう理由に先に触れている
  • 信用の証拠が一言で示されている:「大手テレビ局と取引実績あり」「還元率80%以上」など、会社を知らない求職者にも判断材料がある

応募最多だった求人のタイトルは「話題の人気店で働く ○○クルー」で、「店員募集」ではなく「クルー」という語を使い、本文でも働く1日の流れと成長ステップが具体的に記載されていた。

パーソルキャリア「doda転職求人倍率」(2025年10月)において求職者1人あたりの求人数は2.50倍となっており、同社は、条件が同水準の求人が並んだ際に働く場面を具体的に描けているかどうかが差につながっている可能性があるとしている。

応募獲得に向けた3つの見直しポイント

応募が伸びない求人に対して試せる見直しとして、同社は次の3項目を挙げている。

  1. 求人タイトルを「職種名+条件」から「職種名+働く場面のイメージ」に書き換える
  2. ターゲットが応募をためらう理由(接客したくない・ブランクがある・経験がない)に、タイトルで先回りして答える
  3. 会社の信用を示す一言(取引先の規模、実績数字、創業年数など)を入れる

一度に複数の要素を変更すると効果の要因を判断できないため、変更は1つずつ行い、前後の表示回数・クリック率・応募数を比較することが推奨されている。

株式会社Shakeの概要

株式会社Shakeは富山と東京の2拠点で中小企業の成長を支援しており、求人媒体の運用代行「HRShaker」、業務自動化支援「AIShaker」、ブランド構築支援「BRANDShaker」の3事業を展開している。

  • 会社名:株式会社Shake
  • 所在地:富山県富山市上袋599−1/東京都目黒区青葉台2-17-11 202
  • 代表者:西野集
  • 事業内容:中小企業向け採用支援サービス「HRShaker」の運営
  • 会社URL:https://shakeinc.co.jp/

本記事は株式会社Shakeの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間