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27卒の6割以上が就活うつを経験、相談相手最多は生成AIに キャリアチケット調査

レバレジーズ株式会社が運営する新卒学生向けキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」は、2027年3月卒業予定の大学生・大学院生351名を対象に実施した「就活うつ」に関する実態調査の結果を発表した。調査によると、27卒の6割以上が精神的・身体的な不調や強いストレスを自覚しており、約4人に1人が涙が止まらないなどの症状を経験している。また、不調を感じた際の相談相手として「生成AI」が約4割で最多となった。なお、本調査における「就活うつ」は医師の診断ではなく、就職活動中に精神的・身体的な不調や強いストレスを感じたという自己認識を指している。

6割以上が不調を自覚、選考辞退や中断に至るケースも

2027年卒の学生に就職活動を進める中で精神的・身体的な不調や強いストレス等を感じたことがあるかを聞いたところ、64.4%(「強く感じたことがある」28.5%、「やや感じたことがある」35.9%の合計)が「感じたことがある」と回答した。具体的な症状や身体的変化は、「なにもやる気が起きなくなった(無気力・意欲低下)」が53.5%、「常に強い不安感や焦燥感・動悸に襲われるようになった」が50.9%となった。さらに「夜眠れなくなった・途中で目が覚める」(26.1%)、「勝手に涙が出るようになった・止められなくなった」(24.3%)、「頭痛・胃痛・吐き気など身体的な体調不良が増えた」(14.6%)などが続き、24.7%が3つ以上の症状を挙げた。

こうした不調が就活の行動に与えた影響については、「行動には特に影響しなかった」が50.9%を占めた。一方で、「選考(面接・ES提出)を辞退・キャンセルした」が21.2%、「就職活動そのものを一時的に完全にストップした」が19.0%、「連絡なしで選考を無断欠席・サイレント辞退した」が10.6%となり、選考からの離脱につながる事例も見られた。

不調の要因は「長期化」が最多、SNSや親の過干渉も影響

就職活動中に不調を感じ始めた時期は「大学3年3月」が14.2%で最も多く、次いで「大学4年6月」が13.3%、「大学3年10〜12月」が12.4%となった。

不調やストレスの原因として大きく影響したものは、「就活の期間が長すぎて先が見えない」が40.7%で1位となった。続いて「周囲との進捗の比較」が34.1%、「不採用通知の連続やサイレントお祈り(不採用の通知を出さない企業側の選考対応を指す通称)」が33.6%となった。このほか、「親からの過干渉やプレッシャー」(16.4%)や「SNSのレコメンドや投稿での他人の進捗との比較」(13.7%)も挙げられている。

相談相手は「生成AI」が最多、友人や家族を上回る

精神的ストレスや不調を感じた際の対処法・相談相手を尋ねたところ、「生成AIに悩みや感情を吐き出す・相談する」が39.4%で最多となった。「友人・知人に相談する」(33.6%)、「家族・親に相談する」(23.9%)、「大学のキャリアセンターに相談する」(17.3%)を上回る結果となった。

キャリアチケット事業本部 本部長の手賀亮汰氏は、早期化・長期化の焦りや不透明な選考理由が精神的負担を高めていると指摘した上で、「選考を通じて一人ひとりの求職者に寄り添う姿勢は、結果に関わらず、学生の中に企業への信頼や好印象を残します。不採用となった学生に対しても良好な候補者体験を提供し続けることが、巡り巡って自社のポジティブなクチコミや企業ブランドの向上、ひいては翌年以降の採用母集団形成へと繋がっていくのではないでしょうか」と述べている。

調査概要および会社概要

<調査概要>

  • 調査対象:2027年卒業予定の学生
  • 調査年月:2026年8月28日~31日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 回答者数:351名
  • 調査主体:レバレジーズ株式会社
  • 実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社

<会社概要>

  • 社名:レバレジーズ株式会社
  • 本店所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
  • 代表取締役:岩槻 知秀
  • 資本金:5,000万円
  • 設立:2005年4月
  • 事業内容:IT、医療・ヘルスケア領域をはじめとした人材事業、SaaS事業、M&Aコンサルティング事業 など

本記事はレバレジーズ株式会社の発表をもとに作成。

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