トライアイズがLIMNOの全株式取得へ 新たな経営体制を発足
株式会社トライアイズは、株式会社LIMNOの全株式取得に向けた株式譲渡契約の締結を機に、LIMNOにおいて9月15日付で新たな経営体制を発足させました。鳥取三洋電機から約60年にわたり鳥取で積み重ねてきた技術・人材・取引先との信頼を受け継ぎ、次の成長へとつなげることを目指します。
新経営体制と迅速な意思決定の確立
日々の事業経営は、LIMNOの事業と現場を熟知し、これまで取締役副社長、副社長執行役員、取締役社長などを歴任してきた長谷泰彦氏が代表取締役社長として担います。一方、岩尾俊兵氏が取締役会長として取締役会を主導し、経営戦略、資本政策、成長投資、PMIなどの重要事項を統括します。現場に権限と責任を持たせつつ、重要な投資や経営課題について迅速に判断することで、経営の機動性とガバナンスを高める方針です。
60年の歴史と両社の強みを掛け合わせた成長
LIMNOのものづくりは、1966年に鳥取三洋電機として始まり、三洋電機・パナソニックグループの一員として技術と人材を育んできました。2015年のパナソニックグループ離脱後も、企画・開発・製造・品質の技術や顧客基盤を受け継いできました。今回の体制移行では、こうした蓄積を受け継いだ上で、トライアイズが持つ経営計画・管理会計・資本配分・内部統制、IT・データ活用、マーケティング、M&A・PMIなどの知見を組み合わせます。これにより、既存事業の収益性向上、新たな製品・サービスの開発、販路拡大を進めていくとしています。

教育・流通・産業など幅広い現場を支える事業展開
LIMNOは、業務用タブレット、表示器、IoTモジュールなどを、企画・開発から調達、基板実装、完成品組立、検査、品質管理、修理・保守まで国内で一貫して手がけています。通信教育事業者向けには約10年にわたって学習タブレットを供給し、これまで累計700万台超を出荷しました。 同社の製品は、学習タブレットのほか、スーパーマーケットのレジカート、飲食店の注文端末、カラオケの選曲端末、自動販売機の決済端末、POS端末などに活用されています。さらに、車載電池用制御基板、車載LEDユニット、建機用制御ユニット、家電用基板といった受託製造に加え、自社製品「LIMNO Tab Funity」や15インチタブレットを展開しています。

企業概要および問い合わせ窓口
本件に関わる両社の情報および窓口は以下の通りです。


- 株式会社トライアイズ:本社 東京都千代田区、代表取締役社長 岩尾俊兵、東証スタンダード市場・証券コード4840
- 株式会社LIMNO:本社 鳥取県鳥取市
- 本件に関するお問い合わせ:株式会社トライアイズ 総合窓口 E-mail:shin-info-schluessel@triis.co.jp


本記事は株式会社トライアイズの発表をもとに作成しています。

ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



