アディダス ジャパンは、ランニングシリーズ「アディゼロ」から、エネルギーロスを抑えてハーフマラソンやフルマラソンで別次元の速さを引き出すレーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO 4」を発表した。また、アディダス史上最軽量のレーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」のDNAを引き継ぐ軽量高速トレーニングモデル「ADIZERO EVO SL」も新たにシリーズに加わることが同時に発表された。

「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、2020年の初代モデル発表以来、5つの世界記録更新と73回の世界主要レース優勝を支えてきた「ADIZERO ADIOS PRO」シリーズの最新アップデートモデルだ。世界的レースで輝かしい実績を残してきたアディゼロのテクノロジーとデザイン美学が融合し、前足部ロッカーポイント構造を新たに採用することで、今までにないパフォーマンスとスピードを実現している。

一方、「ADIZERO EVO SL」は、2023年9月に発表された革新的レーシングシューズ「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」にヒントを得て開発された軽量高速トレーニングシューズだ。レース当日のパフォーマンスを引き出す「ADIZERO ADIOS PRO 4」と、レースに向けたトレーニングを支える「ADIZERO EVO SL」の2モデルが、パーソナルベストを目指すランナーの最速を実現する。

「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、2024年11月下旬以降より一般発売を開始する予定だ。また「ADIZERO EVO SL」は2024年10月15日より先行限定発売、12月より一般発売開始を予定している。

アディゼロシリーズは、「日本人を速くするために」開発されたマイクロフィットラストによって、比類なきフィット感で数々の受賞歴や結果と共に歴史を積み重ねてきた。日本のみならず、世界のトップランナーたちによる数々の記録更新を支え、その力を疑う余地なく証明したシリーズである。2023年9月には、アディダス史上最軽量となる革新的レーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」を着用したティギスト・アセファ選手が、従来の女子マラソン世界記録を大幅に上回る新記録を樹立した。発表以来、「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」からは2つの世界記録と4つの国内記録、4つのコース記録が生まれ、合計で18回の優勝に貢献している。