GMOインターネットグループ（陸上部）は、男子陸上長距離の𠮷田圭太選手が新たに加入したことを発表した。𠮷田選手は青山学院大学在学中の2019年、第95回箱根駅伝で9区区間賞を獲得し総合優勝に貢献。2018年と2019年の日本インカレでは5000mで3位入賞、2024年の日本選手権5000mでも自己ベストを更新するなど着実に成長を続けている有望選手だ。

𠮷田選手は全日本実業団対抗駅伝競走（ニューイヤー駅伝）での優勝とマラソンへの挑戦を目指し、GMOインターネットグループへの入社を志願。大学卒業前のニュージーランド留学時に、GMO代表の熊谷氏とのスカウト面談も入社の決め手となった。

𠮷田選手の強みは、トラック・ロードを問わずどの距離でも安定した走りができること。5000mで鍛えたスピードはチームの成長を促し、駅伝やマラソンでもその実力発揮が期待される。GMOは𠮷田選手の陸上選手・社会人としてのさらなる成長をグループ全体で支援し、ニューイヤー駅伝優勝を目指す。

𠮷田選手は「これまで以上に結果にこだわり、ニューイヤー駅伝やマラソンでナンバー1を目指す。多くの方に応援していただける存在となり、感動を届けられるよう全力を尽くす」と抱負を語った。

GMOインターネットグループ（陸上部）は2016年4月に創設。「世界に通用するNo.1アスリートの育成」を目標に掲げ、2024年11月の東日本実業団対抗駅伝では完全優勝を果たした。2020年からニューイヤー駅伝に連続出場し、2023年は5位入賞。同大会優勝に向けチーム一丸となって強化を図っている。