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新コスモス電機、水素センサモジュールCSD-04/05を9月28日に発売へ

新コスモス電機株式会社は、水素漏えい検知や水素設備の安全監視用途に向けた水素センサモジュール「CSD-04/05」を開発し、2026年9月28日に発売する。本製品は、燃料電池自動車(FCEV:自動車・トラックなど)をはじめ、水素を取り扱う機器や設備において水素の漏えいを検知し、安全確保に貢献する製品となっている。

開発の背景と車載安全部品としての実績

水素は次世代エネルギーとして幅広い分野での活用が期待される一方、空気中で燃焼・爆発に至る濃度範囲が広いため、安全対策が不可欠とされている。特にFCEVにおいては、漏えいを瞬時に検知する高応答性と、過酷な走行環境に耐えうる高耐久性が求められる。

新コスモス電機は独自開発の触媒技術により高応答と高耐久を両立し、家庭用ガス警報器の製造で培った量産技術を活かして、車載用としてFCEVに採用された実績を持つ。また、欧州においてベルギーの学生エンジニアリングチーム「Hydroteam(ハイドロチーム)」の水素駆動レーシングカー開発を2025年6月より支援しており、同チームの車両にも水素センサモジュールが組み込まれている。

水素センサモジュール「CSD-04/05」の特長

本製品は、厳しい環境下での稼働に対応する複数の特長を備えている。

  • 幅広い温度範囲への対応:-40℃から105℃に対応し、極寒環境から高温になるエンジンルーム周辺まで使用可能
  • 撥油フィルタによるオイルミスト対策:ガス検知口に撥油フィルタを採用し、故障の原因となりやすいオイルミスト付着による目詰まりを大幅に軽減
  • 連続20,000時間の使用に対応:車両が1日3.6時間稼働する場合の約15年分に相当し、部品交換の頻度低減や維持管理の負担軽減に貢献
  • 2種類の外部出力方式:CAN出力とPWM出力の2タイプを用意し、車載機器や産業機器への組み込み設計の柔軟性を向上

販売対象と製品情報

販売対象は、燃料電池自動車や商用モビリティをはじめ、水素調理機器、定置型燃料電池、工場設備など、非防爆エリアにおける水素安全対策が必要な現場とされている。標準価格はオープン価格。

新コスモス電機株式会社について

1964年に世界で初めて家庭用ガス警報器を開発した新コスモス電機は、ガスセンサ技術を基盤に家庭用・産業用の警報器事業を展開している。

  • 会社名:新コスモス電機株式会社
  • 所在地:大阪市淀川区三津屋中2-5-4
  • 代表者:代表取締役社長 髙橋 良典
  • 設立:1960年
  • 事業内容:家庭用ガス警報器、産業用ガス検知警報器、住宅用火災警報器他の開発・製造・販売・メンテナンス
  • URL:https://www.new-cosmos.co.jp/

本記事は新コスモス電機株式会社の発表をもとに作成されています。

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