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ニューロスペース、レゾナックの睡眠改善施策をまとめたレポートを公開

株式会社ニューロスペースは、株式会社レゾナックの人事労務部 健康経営推進グループの国分 茂行氏および香川 拓也氏を招いて開催した共催セミナー「レゾナックに学ぶ!成果につながる健康経営・睡眠改善アプローチ」のイベントレポートを公開した。

セミナーでは、レゾナックが健康経営を経営方針や人事戦略、企業価値向上につながる取り組みとして位置づけた背景や、段階的な睡眠改善施策の設計と成果が紹介された。

経営戦略から逆算するレゾナックの健康経営

レゾナックでは、健康経営を単なる健康施策の実施として目的化するのではなく、経営方針やパーパス、事業戦略を実現するための手段として位置づけている。健康経営のKGIとして「健やかな健康風土の醸成」「ヘルスリテラシーの向上」「プレゼンティズムの低減」の3点を掲げ、健康経営戦略マップを現在地と進むべき方向を確認する地図として活用している。

同社が睡眠施策に着手した契機は従業員向けの健康アンケートで、仕事に最も影響する問題として「睡眠不足」が多く挙げられたことによる。製造業において睡眠不足はパフォーマンス低下だけでなく怪我や事故リスクにも影響する可能性があると捉え、2024年度から株式会社ニューロスペースの睡眠改善サービスを活用した取り組みを開始した。

段階的に設計された3つのアプローチ

レゾナックの睡眠施策は、知識の習得から行動変容に至る3段階で設計されている。

  1. 睡眠について「知る」(STEP1)

睡眠セミナーを実施し、良質な睡眠につながる生活習慣や、シフト勤務者向けの具体的なアドバイスを提供した。

  1. 睡眠を「自分事化する」(STEP2)

セミナー参加者を対象に睡眠チェック「MySleep」を実施し、個人の睡眠の特徴や改善ポイントを把握させた。セミナーにはリアルとオンラインを合わせて約700~800名が参加した。

  1. 具体的に「行動を変える」(STEP3)

改善に意欲的な従業員50名を対象に、約7週間の睡眠改善プログラム「BizSleep」を実施した。

参加者の約80%で睡眠満足度が改善

約7週間にわたる「BizSleep」の実施前後を比較した結果、参加者の約80%が睡眠満足度の改善を回答した。また、プログラムに対して94%が「大変満足」または「満足」と回答し、参加者全員がプログラムを完遂した(完遂率100%)。多くの参加者に見られた「熟睡困難」についても、実施後に数値の減少が確認された。

途中離脱を防ぐため、募集時に最後まで取り組めることを参加条件として明示したことも成果につながった要因とされている。

心理的安全性と企業価値向上への展開

セミナーでは、健康経営のKGIに関連する考え方としてPOS(Perceived Organizational Support:組織が自分や健康を大切にしてくれていると従業員が感じられる度合い)が紹介された。

レゾナックでは、POSの実感が心理的安全性を生み、率直な意見交換やすり合わせを通じて新しい価値や共創が生まれ、企業価値向上につながるというストーリーの中に健康経営を位置づけている。

株式会社ニューロスペース 会社概要

  • 会社名:株式会社ニューロスペース
  • 所在地:東京都墨田区横川1丁目16-3 横川倉庫2F センターオブガレージ
  • 代表者:代表取締役社長 小林孝徳
  • 設立:2013年12月
  • 事業内容:睡眠を軸とした企業の健康経営支援および睡眠ビジネス構築支援
  • URL:https://neurospace.jp/

本記事は株式会社ニューロスペースの発表をもとに作成されています。

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