博報堂マーケティングシステムズ、GEO支援を強化 アドビの計測ツールに対応
株式会社博報堂マーケティングシステムズは、生成AI上でのブランドの言及や引用状況を可視化し改善につなげるGEO(生成エンジン最適化)支援を強化します。アドビ株式会社が提供する計測ソリューション「Adobe Brand Visibility」に対応し、計測基盤の設計・導入からKPI策定、コンテンツ制作、サイト基盤の改修、継続的な運用体制の構築までを一貫して支援します。
生成AIを通じたブランド認知の実態
生活者の情報収集行動はキーワード検索からAIとの対話へ移行しつつあります。株式会社博報堂マーケティングシステムズが実施した独自調査「AIを使った情報収集に関するアンケート」(調査期間:2025年12月5日〜12月18日、調査対象:全国の10代〜60代の男女6,000名、株式会社博報堂マーケティングシステムズ調べ)によると、生活者の46.1%が日常的にAIを活用しています。
さらに、AIを情報収集に利用した人のうち41.6%がAIから具体的な商品名の提示を受けた経験があり、そのうち32.9%がそれまで知らなかった商品名の提示を受けていたことが分かりました。これらの調査結果から、生活者の約16人に1人が生成AIを通じて新たなブランドと出会っていると推計されています。

計測とサイト改修の分断を解消する支援体制
GEOの取り組みが広がる一方で、実務においては対象プロンプトの想定や優先順位付けの難しさ、分析組織と運用組織の分断による実装の遅れ、既存のCMSやマーケティング基盤との不整合といった課題が生じています。
博報堂グループにおいてマーケティング領域のシステム設計・構築・運用を担う株式会社博報堂マーケティングシステムズは、分析レポートの提出にとどまらず、戦略策定からコンテンツ制作、サイト基盤の改修までを自社で実行します。特定のツールを前提とせず、クライアントの既存環境に応じたマルチプラットフォーム対応を進めており、今回の「Adobe Brand Visibility」への対応もその選択肢拡充の一環となります。
AIペルソナを活用したプロンプト設計と今後の展開
生成AI上での見え方はユーザーの質問内容に左右されるため、同社は6,000名規模の独自調査と博報堂DYグループの生活者データをもとにAIペルソナを生成しています。ペルソナとの対話を通じてターゲット層の問いを具体化し、計測対象となるプロンプトを設計します。
同社は2026年3月よりAI時代のブランドマネジメントサービス「AI Brand Management」を提供しており、今後も対応可能な計測ソリューションや生成AIサービスの拡大、業種別のベンチマーク整備を進めていくとしています。
本記事は株式会社博報堂マーケティングシステムズの発表をもとに作成しました。
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