AIマネー大学、ラインハート教授の論文読書会を2026年9月下旬に開催へ
AIマネー大学株式会社は、ハーバード大学のカーメン・ラインハート(Carmen M. Reinhart)教授の論文「The Twin Crises: The Causes of Banking and Balance-of-Payments Problems(双子の危機――銀行危機と国際収支危機の原因)」をテーマとした論文読書会を2026年9月下旬に開催する。講師は同社のコンサルタント兼学長を務める山中裕氏が担当する。
論文の内容と「シグナル・アプローチ」
取り上げる論文は、ラインハート教授がグラシエラ・カミンスキー(Graciela L. Kaminsky)教授とともに、1990年代に新興国で相次いだ通貨危機と銀行危機が絡み合って起きるメカニズムを示した研究である。金融自由化による銀行部門の急速な膨張から資産価格の上昇、不良債権の蓄積、資本逃避と通貨暴落に至る連鎖を多国間データによって体系的に描き出している。
また、実質為替レートの過大評価や輸出の落ち込み、株価の下落、外貨準備に対するマネーサプライの膨張などの変数が閾値を超えた場合に警告と見なす「シグナル・アプローチ」を提示した点が特徴となっている。国際通貨基金(IMF)や各国当局の早期警戒枠組みの基礎となったほか、後の『This Time Is Different(邦訳『国家は破綻する』)』へと続く方法論の原点と位置づけられている。
読書会の主な論点
読書会では、通貨危機と銀行危機が連鎖する理由や危機の前兆が現れる指標、シグナル・アプローチの強みと限界について議論が行われる。さらに、新興国投資やソブリンリスクの評価、為替リスク管理への活用法についても取り上げられる予定である。当日は講師が論文の要旨を日本語で解説するため、事前の論文未読者も参加可能となっている。
開催概要
- テーマ:『The Twin Crises』(著:カーメン・ラインハート(Carmen M. Reinhart))論文読書会
- シリーズ:2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会 第7回
- 講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)
- 開催日:2026年9月下旬
- 開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催
- 参加費:無料(事前登録制)
- 主催:AIマネー大学株式会社
- 申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに件名へ「『The Twin Crises』論文読書会参加希望」と明記して送信


本記事はAIマネー大学株式会社の発表をもとに作成しています。
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