CLOMO MDM新版が提供開始 AppleのDDMによるアプリ管理に対応
株式会社アイキューブドシステムズは、モバイル端末管理ソフトウェアサービス「CLOMO MDM」の新バージョンを2026年9月25日より提供開始した。今回のアップデートでは、Appleの管理方式である「宣言型デバイス管理(DDM)」による自律的なアプリ管理に新たに対応した。数万台規模の端末を運用する教育機関やエンタープライズ環境において、アプリ配信の確実性と即時性の向上を図る。
DDMへの対応拡大でアプリ管理を自律化
教育機関での1人1台端末の活用や企業での業務利用拡大に伴い、管理対象となるモバイル端末の台数が増加している。多数の端末を運用する環境では、サーバーから管理者が都度コマンドを実行する従来のMDM運用において、ネットワーク負荷や端末への反映遅延が課題となるケースがあった。
CLOMO MDMでは、すでにDDMによるOSアップデート管理に対応していたが、今回はアプリ管理へ対応を拡大した。管理者が「アプリ構成ポリシー」を定義して適用することで、デバイス側が自律的にアプリのインストールやアップデートを実行する。これにより、大規模環境でも効率的なアプリ統制が可能になる。なお、本機能は iOS / iPadOS 18.5 以上のデバイスが対象となる。
本バージョンでは、教育現場や企業向けの機能追加も行われた。
学校と家庭の連携を支援する「ペアレンタルコントロール機能」では、保護者がブラウザから専用Webアプリにアクセスし、利用時間帯に合わせてアプリやWebサイトの利用制限を設定できる。学校や教育委員会側は管理画面「CLOMO PANEL」から機能の有効や無効、一時停止をコントロールできる。本機能は iOS / iPadOS デバイスが対象で、利用にはAgent for iOS 5.1.0以上が必要となる。提供開始は10月以降の予定とされている。
また、情報漏えいを防ぐ機能としてWindowsの「BitLocker」に対応した。「CLOMO PANEL」からBitLockerドライブ暗号化を一括管理でき、「BitLocker設定プロファイル」を組織単位や全社単位で自動適用できる。回復キーは「CLOMO」へ自動バックアップされ、暗号化の解除を検知するアラート機能も備える。利用には MDM Agent for Windows 3.7.0以上が必要で、Trusted Platform Module(TPM)を有効にしているデバイスが対象となる。
CLOMOの概要と企業情報
CLOMOは、多種多様なモバイル端末の一元管理やセキュリティ強化を行う法人向けクラウド型サービスである。政府情報システムのためのセキュリティ評価制度であるISMAPに登録されている。導入法人数は2026年3月末時点で10,000社を超え、日本国内のMDM市場で15年連続シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査に基づく)を達成している。
株式会社アイキューブドシステムズの概要は以下の通り。
- 社名:株式会社アイキューブドシステムズ
- 所在地:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-1-37 第1明星ビル
- 設立:2001年9月
- 資本金:4億1,720万円(2026年6月30日時点)
- 代表者:代表取締役執行役員社長 CEO 佐々木 勉
- URL:https://www.icubedsystems.com/
本記事は株式会社アイキューブドシステムズの発表をもとに作成されています。
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