英語学習アプリ「booco」が新たな学習機能「AI暗記」をリリースした。これにより、ユーザーは自身の理解度に基づく適切な復習サイクルで単語の学習が可能となった。この機能は、単語のインプットから定着までを効率的にサポートする。

「AI暗記」は、単語のインプットだけでなく、記憶の仕組みと理解度に基づいたロジックで復習から定着までをサポートする機能だ。ユーザー独自の復習サイクルを提供し、過去に学習した単語を、復習が必要となる最適なタイミングで再出題。そのため、量を求めて学習しがちな単語学習でも、最短距離で効率良く記憶の定着を図ることが可能となる。

学習画面では、対応書籍に収録されている単語や例文、その日本語訳などが、カード形式で表示され、単語帳のように学習することが可能だ。さらに、単語ごとに「簡単」、「わかった」、「難しい」の3段階で理解度を選択でき、定着度の高い単語とそうでない単語を区別する。

区別された単語は、理解度に合わせて、復習に最適なタイミングで出題される。以前学習した内容の記憶が、薄れてきたタイミングで復習を行うことにより、短期記憶を長期記憶に移行させることが可能となる。

「AI暗記」は、対応書籍の書籍詳細画面にあるアイコンをタップすることで、学習が可能だ。カード形式で表示された学習画面では、単語や例文、その日本語訳が確認できるほか、音声再生も可能だ。単語や例文を見て覚えるだけでなく、音声と共にインプットすることで、話す・聞く際にも役立つ形で単語を学習できる。

自分で単語帳を作る必要がなく、記憶する仕組みに沿った、最適なタイミングでの復習を提案する。さらに、タップとスワイプのみの操作で、いつでもどこでも学習しやすいため、スキマ時間で効率的に単語力を上げることが可能となる。

boocoは、「英語の勉強をもっと便利に」をコンセプトに誕生した、アルクの参考書や問題集をスマホ一つで学習できるアプリ。電子版の学習参考書を読んだり、音声を聞いたりするだけでなく、書籍の内容を基に作成されたクイズを解いて力試しや復習も可能だ。累計530万部突破の「キクタン」シリーズ、TOEIC(R) L&Rテスト研究第一人者ヒロ前田氏の最新模試本『TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問＋』など、「語学のアルク」の人気書籍・最新刊を多数取り揃えている。