アジア女子バスケ新大会「APAC Women’s Basketball Challenge」、中国で初開催

スポーツホールディングカンパニーのRealeague(本拠地:香港)は、9月27日から30日にかけて中国の海南省海口市で「APAC Women’s Basketball Challenge(アジア太平洋女子バスケットボールチャレンジ)」を初開催する。中国、日本、ニュージーランド、韓国から計4つの女子バスケットボールクラブが参加し、大会期間中に6試合が行われる。

近年、女子プロスポーツの世界市場は急速に成長しており、特にアジア太平洋地域は重要な役割を果たしている。Realeagueは本大会を通して、アジア太平洋地域の女子バスケットボールイベントに長期的な投資を行い、女子スポーツの世界的な成長に貢献していく方針だ。

大会には、中国のWCBA(中国女子バスケットボールリーグ)2018-2019シーズン王者の広東ニューセンチュリー・バスケットボールクラブ、日本のWリーグで通算23回優勝のENEOSサンフラワーズ、ニュージーランドの女子プロリーグ2022シーズン王者のトコマナワ・クイーンズ、韓国の新進気鋭チームである西大門女子バスケットボールチームが出場する。各チームにはオリンピック経験者も在籍している。

本大会は近年で初めて中国・海南で開催される国際的なバスケットボール大会となり、海南省政府や海南省観光・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ局から強力な支援を受けている。また、つい先日海口市を襲ったスーパー台風・ヤギによる被害からの復興支援として、大会のチケット収益は全額寄付される。

Realeagueは2023年に香港で設立されたスポーツホールディングカンパニーで、アジアのバスケットボールの可能性を解き放つことを目指している。また、2024年2月にマカオで「グレーターベイエリア・インターナショナル・スポーツビジネス・サミット」を初開催し、世界中から500名以上の講演者やゲストを招いた実績を持つ。