アトミックソフトウェアのmedicalforce、導入クリニック数が800院を突破
アトミックソフトウェア株式会社は、同社が提供するクリニック向けオールインワンSaaS「medicalforce」の導入クリニック数が、2026年8月に800院を突破したと発表しました。
同サービスは予約管理や電子カルテ、会計、在庫管理、経営分析などを一元化するクラウドシステムで、自由診療および保険診療の双方で利用を広げています。蓄積された診療データを活用するAI機能群「medicalforce Intelligence」の開発と先行提供も進められています。
自由診療と保険診療の双方で導入が拡大
2021年にサービスを開始した「medicalforce」は、予約からカルテ、会計、在庫管理、経営分析、LINE連携まで、クリニック運営に必要な業務を一つのシステムに集約するオールインワンSaaSです。受付や施術工程といったクリニック特有の業務フローにも対応しています。
日本マーケティングリサーチ機構が主要6社への個別聞き取り調査を実施した「2026年3月期_自由診療向けクラウド型システムにおける市場調査」(調査期間:2026年2月15日~2026年3月30日、2026年3月時点の実績値。効果効能等や優位性を保証するものではない)において、同サービスは「自由診療向け電子カルテ 導入院数No.1」を獲得しました。

また、2024年2月にはWebORCAとの連携を開始して保険診療に対応し、保険診療機能を利用するクリニックは100院を超えています。カルテのオーダー内容から傷病名の登録を支援してWebORCAへ自動連携する「傷病アシスト」など、クリニック運営全体を支える機能開発が行われています。
同社は、「medicalforce」に蓄積された日々の診療データと医療業界の知見を掛け合わせたAI機能群「medicalforce Intelligence」の開発を進めています。データをAIが読み解き、「自動入力する」「必要な情報を示唆する」「次のアクションを支援し実行する」という3つの方向から業務の支援を目指します。
2026年5月には第一弾として「AI音声カルテ」の先行提供を開始しました。診療やカウンセリング中の会話をAIが解析してカルテ記録を支援する機能で、積極的に利用するクリニックではカルテ記録作業時間として月24〜36時間相当、診療1件あたり約6分を削減しています(2026年7月1日から20日までの利用院における録音記録1,115件をもとに人手作業にかかる時間を見積もり換算した値)。
2026年8月からは第二弾として、カルテ情報を要約して画面ごとに提示する「AIカルテサマリ」と、施術内容や注意点を踏まえたメッセージ作成やメニュー提案を行う「AIアフターフォロー」の先行提供を開始しました(いずれも2026年8月時点の先行提供機能で、現時点の開発内容に基づくものであり今後仕様が変更となる可能性があります)。
業務負担を軽減し患者と向き合う時間を創出
代表取締役CEOの畠中 翔一氏は、800院の節目に感謝を述べた上で、「今後はmedicalforce Intelligenceによって、そのデータをAIが読み解き、これまで人が担ってきた記録、確認、判断、フォローといった業務を支援する段階へ進みます」とコメントしています。
将来的にはバックオフィス業務の自動化やリソース調整の効率化を進め、人が行わなければならない仕事を減らすことで、医師やスタッフが患者と向き合う時間やクリニックをより良くする時間を増やしていく方針を示しています。
- 会社名:アトミックソフトウェア株式会社
- 代表者:代表取締役CEO 畠中 翔一
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田3丁目6-21 住友不動産西五反田ビル4階
- 設立:2020年11月
- 事業内容:バーティカルSaaSの企画・開発・運営
- 会社URL:https://atomic-software.co.jp/
- サービスサイト:https://service.medical-force.com
本記事はアトミックソフトウェア株式会社の発表をもとに作成されています。
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