人事給与SaaS「Combosite」、定額減税対応機能をリリース

株式会社パトスロゴスは、大企業向け人事給与SaaS「Combosite」において、令和6年に実施される定額減税に対応する機能を業界最速でリリースしたと発表した。これにより、大企業は人事給与業務の負荷を軽減し、効率的な業務運営が可能となる。

令和6年度の税制改正大綱により、所得税及び個人住民税が納税者及び配偶者を含めた扶養親族一人につき、所得税3万円、個人住民税1万円を減税することとなった。この制度は、従業員を多く抱える大企業にとって、個々人の給与計算が複雑性を増し、給与計算業務の負荷が非常に高くなるという課題を生じさせた。

しかし、「Combosite」の新機能により、従業員ごとの対象・対象外の判定、定額減税の対象外となった従業員の理由の表示、従業員毎の定額減税額の決定、減税額の根拠となる家族の対象・対象外区分および理由の表示、減税額の残高管理、給与明細への表示などが可能となる。これにより、大企業は給与計算業務の負担を軽減し、効率的な業務運営が可能となる。

また、「Combosite」は、人事給与担当者が抱える給与計算のノウハウが担当者に集約化されておりブラックボックス化する、計算前後の確認作業が膨大であり心的・時間的負担が大きい、ノウハウの移行が難しいことにより作業を分担しにくいという課題を解決する先進的な給与サービスである。

パトスロゴスは、法案成立前であっても、提出された法案などを元に開発を行い、担当者が業務設計をできる様にいち早く機能を提供するよう開発を推進している。これにより、お客様から早期にフィードバックをいただきながら機能改善に努めている。

パトスロゴスの調査によれば、2024年4月12日時点で「定額減税」に対応する機能のリリースが最速であるとのことだ。