ベネッセのBenesse AI Tutor、Global EdTech Prizeトップ10に選出
岡山県岡山市に本社を置く株式会社ベネッセコーポレーション(代表取締役社長:岩瀬大輔)が提供する「進研ゼミ」の中高生向けAI学習機能「Benesse AI Tutor」が、第2回「Global EdTech Prize」の「メジャー(大手企業)部門」においてトップ10ファイナリストに選出された。
本賞はT4 Educationが創設したもので、教育現場の切実な課題に対し、テクノロジーを通じて革新的な解決策を提示し、教育現場で成果を上げている先駆的なソリューションを世界中から選出し称えることを目的としている。
今後は、2027年1月16日〜17日にロンドンで開催される「World Schools Summit」にて、世界中の投資家や教育政策の専門家、教育者で構成される専門家パネルの前でプレゼンテーションを行い、革新性と教育的インパクトを発表する。最終的には、教育者による無記名投票によって各部門の勝者が決定され、サミットの締めくくりとなるステージ上でライブ発表される予定となっている。
24時間対応のAI質問機能と日本初のビジュアル解説


1969年に日本初の高校生向け通信教育「進研ゼミ 高校講座」を立ち上げたベネッセが、56年に及ぶ教育ノウハウを生成AIに結集させた「Benesse AI Tutor」は、中高生の疑問を24時間解消し、自ら学び続ける力を引き出すプラットフォームである。
7教科すべてに対応するAI質問「しまじろう」では、問題を撮影すると独自生成AIが24時間いつでも解き方を解説する。共通テスト9教科(数学Ⅰ・A、国語、物理、化学、生物、日本史、世界史、倫理、政治・経済)で満点を達成し、全体の得点率は98.3%を記録している。

学習機能の特徴として、問題を撮影した際に答えではなくヒントと解き方の手順名を提示して考えるきっかけを残すほか、解法を段階的に示すステップ解説を行う。さらに、一部の問題ではその場で図やグラフを生成して解説する「ビジュアル解説」を提供する。これは、一般家庭向けに販売している高校生を対象とした家庭学習用の教育アプリにおいて、生成AIで当該問題の解答解説を生成する際に適した図を作成する技術として「日本初」の取り組みとなる(解答解説を提示する際に適した図を作成するものがあるかを、公開されているウェブサイトと特許情報プラットフォームの情報を基に調査。自社調べ、インターネットにて2025/12/10~12/15で調査)。解説後にはAIが復習用の一問一答問題を自動作成し、関連する講義動画を提案して定着を支援する。

学習計画作成や映像授業など多彩な機能を提供
「進研ゼミ 高校講座」では、AI質問以外にも効率的な学習を支える機能を揃えている。
「AIテスパ機能」では、テスト範囲のプリントを撮影または入力することで、AIが出題範囲や重要ポイントを分析し、学校・教科書・学力に応じた学習計画やカリキュラムを提案する。
また、中学5教科から高校7教科24科目に対応した約1,600本の映像授業を用意し、さかのぼり学習も可能としている。さらに、AIが解答傾向をリアルタイムで分析し、約2,000億通りの問題の中から次に取り組むべき問題を出題する問題演習機能も備えている。

進研ゼミ 高校講座のサービス概要
- 対象:高校1年生~3年生
- 月額料金:7教科24科目学び放題 月額9,980円(税込)
- 端末:スマートフォン、タブレット、パソコン ※進研ゼミの専用タブレットは利用できません
- 対応科目:英語/数学/国語/歴史総合/地理総合/日本史探究/世界史探究/地理探究/倫理/公共/政治・経済/物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎/物理/化学/生物/情報Ⅰ ※数学は数Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・Cに対応
- サービス概要URL:https://kou.benesse.co.jp/
- 進研ゼミ「AIチューター」公式サイト(英語):https://www.benesse.co.jp/zemi/ai-tutor/index.html
本記事は株式会社ベネッセコーポレーションの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



