フォーミュラEが新ブランドアイデンティティ発表 次世代のレース展開へ
フォーミュラEは、次なる時代に向けた新たなブランドアイデンティティを発表した。この刷新は、革新的とされる新型マシンGEN4の導入やDisney+との配信パートナーシップなど、レース体験が進化するタイミングに合わせて実施された。「Make Progress Thrilling(進化を、スリリングに)」というビジョンのもと、スピード感と迫力のある体験を世界へ発信していくとしている。
躍動感とスピードを表現するビジュアル刷新
今回のブランド刷新では、ライブスポーツや配信、ソーシャルメディア、ゲームが交差する環境を見据え、躍動感が重視された。ビジュアル表現の中心には「F」と「E」の文字を織り込んだシャープなロゴマークが据えられ、前進する力とスピードを表している。
ブランドを構成する要素として、現代的に刷新したロゴのほか、洗練された書体、躍動感のあるカラーパレット、モーショングラフィック、改良した放送用グラフィックが含まれる。時速200マイル(約322キロ)で走行するコース上の迫力をスマートフォンの画面上でも体感できるよう設計されており、鮮やかな色彩と書体で変化するエネルギーを表現する。
新たなブランドアイデンティティは、モータースポーツの枠を超え、ソーシャルメディア、配信、ゲーム、ライブイベント、ファッションといったカルチャー領域での存在感向上を目指している。サステナビリティについても、妥協の結果ではなくスピードや技術革新を生み出す原動力として再定義された。
フォーミュラE 最高マーケティング責任者(CMO)のエリー・ノーマン(Ellie Norman)氏は、ブランド刷新について「これから私たちが向かう先を的確に映し出しています」と述べ、速さや競争の激しさ、技術的進歩、カルチャーとのつながりを世界中に届けたいとしている。
選手権は2026/27シーズンに迎える新たなレースの時代に向け、12月にデビューする新型マシンGEN4の投入や、勝負の緊張感を高める新フォーマット「E-PrixUnleashed」の導入を予定している。また、過去最大規模の世界各地でのレースカレンダーやDisney+との配信契約など、多角的な展開が進められている。
シリーズには引き続きポルシェ、ジャガー、日産、ステランティス、マヒンドラ、ローラ・カーズといった自動車メーカーが参戦し、将来の都市型モビリティに向けた電気自動車(EV)技術の開発・改良が行われる。
大会および関連組織の概要
- ABB FIAフォーミュラE世界選手権
世界初のオール電動レースシリーズであり、通算150レースを達成している。社会的・環境的な透明性の基準においてB Corp認証を取得しているほか、創設以来カーボン・ネットゼロを達成し、BSIネットゼロ・パスウェイ認証を取得している。11シーズンで10人の異なるチャンピオンが誕生している。 公式ウェブサイト:https://www.fiaformulae.com Tokyo E-prix 公式日本語サイト:https://jp.fiaformulae.com
- ABB
エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダー。140年以上の歴史を有し、世界中に110,000人以上の従業員を擁する。スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場している。 公式ウェブサイト:https://global.abb/
本記事はフォーミュラEの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



