株式会社メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数が2024年9月10日に40億品を突破したと発表した。この数字は、2013年7月のサービス開始から約11年で達成された。

現在、「メルカリ」の取引件数のカテゴリー別シェアは、「推し活」の盛り上がりを受け、「キャラクターグッズ」や「タレントグッズ」「トレーディングカード」などを含む「エンタメ・ホビー」カテゴリーが4割以上を占めている。

2019年11月に開始した越境取引事業では、海外越境EC事業者との連携により、約120の国・地域のユーザーが「メルカリ」を通じて日本の商品を購入できるようになった。また、日本のユーザーには、より売りやすい環境が提供されている。これらの取り組みにより、越境取引事業の累計取引件数は約5年で1,700万件を突破し、GMV（流通取引総額）は前年比約3.5倍と成長を続けている。2024年8月には、US版メルカリで日本の商品を購入できる新機能「Mercari × Japan」の開始や、台湾への進出も果たした。

このほか、メルカリはAI出品サポート、価格なし出品機能や、エコメルカリ便など、機能やサービスのアップデートを重ねることで、利用しやすい環境づくりに努めている。

メルカリは今後も、グループミッションのもと、機能強化に努め、より多くのユーザーが好きなこと・やりたいことを叶えられる社会の実現を目指すとしている。