高速道路SA・PAに「chocoZAP」が続々出店、足柄SA(下り)に新店舗が登場
NEXCO中日本と中日本エクシスは、RIZAPグループ株式会社とその連結子会社であるRIZAP株式会社が運営するトレーニングジム「chocoZAP」の高速道路2号店を、東名高速道路(東名)足柄サービスエリア(SA)(下り)に2024年10月15日正午にオープンすると発表した。
これは、2024年2月7日に4社で締結した「事業連携協定」に基づくもので、SA・PAではこれまでも温浴施設や宿泊・車中泊施設、観覧車や遊覧船などのサービスを提供してきたが、2024年5月10日に日本平PA(上り)に健康増進に着目した新たなサービスとしてchocoZAPを導入し好評を得たことから、新たな拠点として足柄SA(下り)に2号店をオープンすることになった。
chocoZAPは「簡単」「便利」で「楽しい」がコンセプトで、運転疲れの回復や運動不足の解消、気分転換などお客さまの健康増進と安全運転に寄与することを目的としている。SA・PAは市中店舗に比べ、広域かつさまざまな目的で移動する方に短時間で簡易に運動し、リフレッシュできる場として最適であるため、chocoZAP会員以外の方でもご利用可能なSA・PA専用の都度払い料金プラン「chocoZAP都度払い」を導入し、価格を大幅に引き下げた110円(税込)で提供する。
足柄SA(下り)は都心から100km圏内に位置し、トラックドライバーや観光客など多くのお客さまに利用されている。当店舗では高速道路で初となる美容サービス(セルフエステ・セルフ脱毛)を導入するほか、着替えや靴の履き替えをすることなくランニングマシンなどのトレーニングマシン、マッサージチェアを利用できる。また、ワークスペースなども用意されている。
4社は今後も連携し、他のSA・PAへの店舗展開を検討していくとのことだ。健康意識の高まりとともに、高速道路の新たな魅力として注目される。