ツギツギとTHE ROYAL EXPRESSが第10回ツーリズム・アワード受賞
第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」において、定額宿泊サービス「ツギツギ」とクルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS」の2つの取り組みが、それぞれ審査委員特別賞を受賞しました。本アワードはツーリズムの発展・拡大に貢献する優れた取り組みを表彰するもので、宿泊と移動という異なる領域から新たな旅の価値を創出する2事業が評価されました。
第10回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の選考と表彰
「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、ツーリズムEXPOジャパン(公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局)が主催し、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる取り組みを表彰しています。審査では「事業性」「革新性」に加え、「地域活性化への貢献」「持続可能な観光への貢献」などの観点から総合的な評価が行われます。
第10回は国内外から過去最多となる272件の応募があり、第一次審査を通過した56件の取り組みを対象に最終選考が実施されました。表彰式は、2026年9月24日(木)に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2026」で行われました。
宿泊需要を創出する定額宿泊サービス「ツギツギ」


「ツギツギ」は、月額で宿泊ポイントを購入して全国500※以上の提携宿泊施設から自由に選んで泊まれるサブスクリプション型宿泊サービスです(※2026年9月24日(木)現在)。先に宿泊権利を持つ仕組みによって旅行行動の順序を転換し、平日や閑散期の宿泊施設の空室活用や需要の分散につなげています。
現在は無料会員を中心に登録者数35万人※を突破しており、プランは以下の通り展開されています。
- 販売プラン:2泊・5泊・14泊の計3プラン(全プランで同伴者1名まで無料で宿泊可能)
- キャンペーン:「2泊プラン初月無料キャンペーン」を実施中(終了日未定)
- サービスサイト:https://tsugitsugi.com/

審査委員会は、従来の旅行行動を転換して空室課題を収益化する革新性や、会員制・定額制による需要平準化と地域消費の拡大などを評価ポイントとして挙げています。

鉄道の移動体験を高付加価値化する「THE ROYAL EXPRESS」
「THE ROYAL EXPRESS」は、2017年7月に伊豆で運行を開始したクルーズトレインです。水戸岡英治氏がデザインを手がけたロイヤルブルーの列車は8両すべて異なるデザインで構成され、組子・寄木細工・ステンドグラスなどの芸術品がちりばめられています。現在は北海道や東海道など様々な地域で「美しさ、煌めく 旅。」を提供しています。
地域の料理人によるコース料理や生演奏、地域の歴史・文化・自然を取り入れた高付加価値な周遊型コンテンツとして展開し、観光消費の地域波及と分散に寄与しています。
審査委員会からは、鉄道を移動手段から地域資源を活かした高付加価値な観光体験へと転換させた点や、列車・食・宿泊・文化体験を一体化させた持続可能な観光モデルの構築が高く評価されました。



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