TrustYou、国内ホテルの清潔さに関する口コミ分析レポートを公開
TrustYou (トラスト・ユー) GmbHの日本法人であるTrustYou株式会社(東京都港区、代表取締役:大槻 久慶)は、国内ホテルの口コミデータを分析した「ホテル口コミから見る『清潔さ』ベンチマークレポート2026」を公開しました。同社は2023年1月より「クチコミデータから読みとる旅行行動の変化」と題し、宿泊ゲストの声を定量化したデータを公開する取り組みを行っています。本レポートでは、TrustYou CXPが集約する国内ホテルの口コミをもとに、2023年8月から2026年7月までの3年間における「清潔さ」に関する評価をホテルクラス別・カテゴリー別に分析しています。
清潔さの評価傾向とカテゴリー別の課題
レポート内の分析により、ホテルの清潔さに関して以下の傾向や課題が明らかになりました。

- 清潔さの評価が高いホテルほど総合評価も高い傾向:国内30の主要ホテルブランド・グループを分析したところ、「客室の清潔さスコア」と「総合評価スコア」の相関係数は0.77となり、清潔さへの取り組みがホテル全体の評判向上につながりやすいことが示唆されています。
- 清潔さはゲストが自発的に語るテーマ:3年間で分析対象となった口コミ約317万件のうち、424,731件(約13%)がハウスキーピング関連の言及でした。
- バスルーム・シャワー室の改善余地:カテゴリー別の批判的コメントの割合は、家具76.9%、シャワー室73.8%、ベッド55.9%、バスルーム53.1%となりました。特にバスルームとシャワー室は、エコノミーからラグジュアリーまで共通して客室より評価が低い傾向が見られました。
- 価格帯と清潔さ評価の関係:総合評価が最も高いラグジュアリークラスでも、「ホテルの清潔さ」のスコアは6クラス中4位となっており、ホテルの価格帯だけでは清潔品質を判断できないことが示されています。
分析された口コミデータは、客室、バスルーム、シャワー室、家具などにおいてゲストが評価・指摘している点を把握し、ホテルのサービス品質向上や関連企業の提案・商品開発に活用できるデータとされています。
ホテル事業者にとっては、自社の清潔さに関する評価を同クラス・同地域の施設と比較して改善項目を特定するベンチマークとなり、ホテル向けサービスを提供する企業にとっては、ゲストの課題を把握した上での提案やサービス改善に資する市場データとなります。TrustYouは今後も、口コミに蓄積されたゲストの声をデータとして可視化し、ホテルや業界を支える企業のサービス改善およびゲストエクスペリエンス向上を支援していくとしています。
調査概要と会社情報
本レポートの調査概要および発表元の情報は以下の通りです。

調査概要
- 分析クチコミ数:3,167,766件
- 調査対象:国内ホテル6クラス(669施設)
- 対象期間:2023年8月~2026年7月
会社概要
- 社名:TrustYou 株式会社
- 代表者:代表取締役 大槻 久慶
- URL:https://www.trustyou.com/ja/
本記事はTrustYou株式会社の発表をもとに作成されています。
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