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陸前高田市で4団体計59名が民泊 認定NPO法人SETが受け入れ

岩手県陸前高田市で2026年7月26日から9月20日にかけて、受入家庭17軒が中学生から大学生まで4団体・計59名を民泊で受け入れました。認定NPO法人SETが展開する「グループ民泊」の一環で、学校行事や研修、大学のゼミ合宿などで訪れた団体が地域の家庭で暮らしをともにしました。今回滞在した4団体は、いずれも継続して同市を訪れている学校や団体です。

4団体が陸前高田市の家庭に滞在

7月26日〜28日の2泊では、東京都内の中学校・高校から14名が滞在しました。毎年夏に訪れている学校で、2泊の受け入れが初めてとなる家庭でも交流が行われました。

7月31日〜8月1日の1泊では、郁文館中学校の2年生20名が滞在しました。今年で4年連続の受け入れとなり、受入家庭で餃子や盛岡冷麺などの調理体験を行ったほか、家業を営む家庭で生徒が仕事を手伝う場面もありました。

8月18日〜20日の2泊では、岐阜県本巣市の防災人材育成事業「ホープ防災リーダーズ」の東北研修として中学生12名が滞在し、2日目には震災学習の研修に臨みました。同事業の受け入れは今年で3年連続となります。

9月18日〜20日の2泊には、玉川大学リベラルアーツ学部・太田ゼミの学生12名と教員1名、計13名が滞在しました。SETとしての受け入れは今年で4年連続となり、ゼミ側の希望で前年と同じ家庭が学生を迎えました。滞在中は受入家庭とともに東日本大震災津波伝承館を訪問したほか、最終日のお別れ式「ほんでまんず会」では学生が司会・運営を担いました。

震災の学びを次世代へ伝える取り組み

東日本大震災を経験した地域の学びや教訓を、人との関わりを通して次の世代へ伝えていくことも民泊の目的の一つとされています。

認定NPO法人SET 民泊事業部の吉原直矢氏は、「この地域で力強く生きてきた方々との関わりが、次の世代をつくる子どもたちの生きる力につながってほしいと願っています」とコメントしています。

認定特定非営利活動法人SETの概要

認定特定非営利活動法人SETは、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心とした地域で若者と住民がともに学び合う仕組みづくりを進めています。2024年度は年間5,000人以上が参加しました。過去に2度の内閣総理大臣賞受賞などの実績があります。

  • 団体名:認定特定非営利活動法人SET
  • 所在地:岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
  • 理事長:三井俊介
  • 設立:2011年3月12日(法人化:2013年6月18日、認定取得:2025年10月16日)
  • 公式サイト:https://www.nposet.org

本記事は認定NPO法人SETの発表をもとに作成しました。

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