ユニインターネットラボ、AIを活用したひとり親向け支援制度解説メディアを本格始動
ウェブマーケティング支援を手がけるユニインターネットラボ株式会社は、2026年8月、ひとり親家庭向けの支援制度メディア「シングルマザーのためのひとり親支援なび」を本格始動しました。生成AIを活用して約1ヶ月で立ち上げられた同サイトでは、児童扶養手当や医療費助成などに関する解説記事39本(総文字数約42.3万字)が掲載されています。執筆を担当したAIとは別のAIが23項目のチェックリストで査読を行うほか、金額や期限、対象要件を国や自治体の公表資料と照合する体制を整えています。
9体のAIエージェントが制作や発信の役割を分担
「シングルマザーのためのひとり親支援なび」は、ひとり親家庭が利用できる国や自治体の支援制度を解説する無料のメディアです。会員登録は不要で、全国向け29本、東京都向け7本、千葉県向け3本の計39本の解説記事のほか、78枚の図解や用語集9語、相談先情報21件などを掲載しています。
同メディアの制作と情報発信には、合計9体のAIエージェントが役割を分担して稼働しています。サイト制作では指示役、編集、執筆、検証、外部検証の5体が連携し、執筆を担当していないAIが23項目で査読を実施します。基準に満たない場合は最大3回まで書き直しを行い、開発元の異なるAIによる外部検証も組み込まれています。
また、公式LINEやInstagramを通じた情報発信も行われており、Instagramではテーマ選定、リール台本作成、投稿文作成、合否評価の4つの役割をそれぞれ別のAIが担当しています。
公表資料との突き合わせと継続的な自動点検
支援制度の金額・期限・対象要件については、国や自治体の公表資料と1件ずつ突き合わせ、裏付けが確認できた内容のみを記載しています。本文と引用元資料の記録を対にして保管することで、情報の参照元を追跡できる仕組みを構築しました。
さらに、制度改正などによる情報の陳腐化を防ぐため、公開後も24項目の自動チェックを実施し、記述の劣化や改正の反映漏れを確認します。すべての記事に情報時点を明記し、更新履歴もデータとして保持しています。
開発の背景と今後の展開
代表取締役の嶋田きよの氏自身がひとり親家庭の当事者であり、自治体ごとに情報が分散している課題を解決するために本メディアが開発されました。開発にあたっては、株式会社MYUUUが運営する生成AIコミュニティ「.AI(ドットエーアイ)」のワークショップに参加し、既存スタッフの工数を割かずに代表とAIエージェントのみでサイトを構築しました。
嶋田代表は「AIがスタッフに加わることで、可能性が無限に広がりました。AIに文章やデザインを生成させること自体は、難しくありません。ですが生成されたものが最適かどうか?は人に対してと同じディレクションの工程が必要です。AIと人との協働で今後もチャレンジをし続けたいと思っています」とコメントしています。
今後は対象地域を順次拡大し、全国の支援情報を網羅することを目指すとしています。また、社内業務へのAI導入や全社員向けのAI研修を進め、会社全体で従来の3倍(300%)の成果を目標に掲げています。
- サービス名称:シングルマザーのためのひとり親支援なび
- URL:https://hitorioya-navi.jp/
- 公開日:2026年8月
- 利用料:無料(会員登録不要)
- 運営会社:ユニインターネットラボ株式会社
ユニインターネットラボ株式会社の概要は以下の通りです。
- 所在地:〒275-0017 千葉県習志野市藤崎3丁目37番16号
- 東京営業所:〒101-0047 東京都千代田区内神田1-18-11 東京ロイヤルプラザ712
- 代表者:代表取締役 嶋田きよの
- 設立等:1996年 アトリエ「ユニラボ」創業/1999年 ウェブ制作事業「uni, internet lab.」開業/2000年4月 法人化
- 資本金:1,000万円
- 従業員数:6名
- 事業内容:オンラインマーケティング事業、ライブ配信事業、ソフトウェア開発事業、レンタルスペース事業
- URL:https://www.unilab.co.jp/
本記事はユニインターネットラボ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



