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BearBell、動物目撃情報共有の企業版クマップと開発版クマップをリリース

株式会社BearBellは、動物目撃情報共有システム「クマップ」の法人向けサービスとして、「企業版クマップ」と「開発版クマップ」をリリースした。企業版は出没情報の通知や対応履歴を組織で管理するSaaS、開発版は既存システムや自社アプリにデータを組み込むPaaS型サービスとして提供される。電力・鉄道・道路・通信、物流、建設・測量、保険など、屋外業務や広域拠点を持つ企業を対象に導入や連携の相談を受け付ける。

組織での安全管理と既存業務への組み込みに対応

山間部や郊外での設備点検、線路・道路の保守、建設・測量、配送などの現場では、従業員が複数の拠点やルートを移動して作業を行う。動物の出没情報を把握しても、組織として必要な担当者へ届け、誰が確認したかを把握し、対応記録を残す運用の仕組みが求められていた。

同社は、個人の安全確認に使う無料の住民版クマップに加え、組織の安全管理に必要な通知・確認・記録・管理をまとめた企業版と、既存の業務フローへ組み込む開発版を提供する。基盤となる「クマップ」は、2026年9月16日時点の当社把握値(概数)で、累計約3万ダウンロードとなっている。住民投稿や行政公表情報、検知パートナーの情報を集約する基盤と、AIによる投稿の信頼度評価を法人向けにも活用する。

企業版クマップの機能と特長

企業版クマップは、専用サーバーの構築を前提とせず利用できる法人向けSaaSである。主な提供内容は以下の通りとなっている。

  • 拠点周辺の出没情報の通知
  • アプリ・メール・LINEによる受信(LINE受信は有償オプション)
  • 従業員が情報を確認した日時を把握する確認ボード
  • 配信証跡や対応ログの保存、PDF・CSV出力
  • Web管理画面での拠点・ID管理
  • 住民投稿や行政公表情報、検知パートナーから連携される情報の活用
  • 投稿の確からしさを評価するAI信頼度スコアリング

拠点周辺で出没情報が入った際には、現場の従業員が情報を確認し、管理者は確認ボードで未確認者を把握して追加の連絡を判断できる。対応ログや出力した記録は、社内報告や対応の振り返りにも活用できる。

既存システムと連携する開発版クマップ

開発版クマップは、クマップが集める情報や配信の仕組みを、企業の既存システムや自社アプリから利用するためのPaaS型サービスである。

作業指示システムへの出没情報表示、巡回・配車・点検ルートの計画画面への情報重畳、監視・防災センターのモニターへの情報追加、自社アプリや従業員ポータルへの組み込みなどを想定している。連携にはデータ取得用のAPIやWebhookなどを想定しており、API仕様書ドラフト、セキュリティ事前回答書、連携構成案は秘密保持契約締結後に個別提供される。

料金体系と契約条件

企業版クマップ

利用ID数に応じた3プランが用意されている。初期費用は別途発生し、契約単位は1か月、最低利用期間は6か月である。年払いには割引が設定されており、LINE受信は有償オプションとなる。

開発版クマップ

基本利用料、API利用量、個別開発費を組み合わせて個別に見積もる形式をとる。最低利用期間は6か月となっている。

株式会社BearBellの概要

株式会社BearBell(本社:秋田県秋田市、代表取締役CEO:服部悠大)の会社概要は以下の通り。

  • 会社名:株式会社BearBell
  • 代表者:代表取締役CEO 服部 悠大
  • 所在地:秋田県秋田市雄和椿川字奥椿岱193-2
  • 設立:2026年1月19日
  • 事業内容:動物目撃情報共有システム「クマップ」の開発・運営
  • URL:https://bearbell.jp/

本記事は株式会社BearBellの発表をもとに作成。

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