日本アンチエイジング歯科学会、唾液や睡眠歯科を学ぶセミナーを10月18日開催へ
日本アンチエイジング歯科学会は、2026年10月18日に東京都新宿区の家の光会館で、「唾液」「睡眠歯科」「口腔機能低下症」をテーマとするセミナーを開催します。唾液や睡眠、口の機能を歯科の枠内にとどまらず、全身の健康と健康寿命の視点から捉え直す内容です。歯科医師や医師、歯科衛生士などの医療従事者に加え、一般の人も参加できます。
睡眠と口腔機能への社会的関心の高まり
厚生労働省は2026年6月1日から、内科などと組み合わせて標榜できる事項に「睡眠障害」を追加しました。2021年のOECD調査で日本人の平均睡眠時間が対象33カ国中最短だったことが厚生労働省の広報でも紹介されるなど、国の健康づくり施策において睡眠の重要性が打ち出されています。
口腔機能に関してもメディア等で取り上げられる機会が増加しています。東京科学大学が2025年に公表した全国の高齢者を対象とする研究では、オーラルフレイルがある人は、ない人に比べ、要介護へ移行するリスクが1.23倍、死亡リスクが1.34倍高く、65歳時点の健康寿命は約1.4~1.5年短いという関連が示されました。さらに、口腔機能管理料の対象は2022年度の診療報酬改定で65歳以上から50歳以上へ広がり、中年期からの早期把握と継続的な管理が重視されています。
横断的に学べる講演プログラム

本セミナーでは、唾液、睡眠、口腔機能の3つのテーマについて、それぞれの専門家が登壇して講演を行います。

神奈川歯科大学環境病理学教授で日本唾液ケア科学会理事長による「『唾液力』を高める歯科医療―唾液量・口腔免疫を高める実践法とアンチエイジング―」、スリープクリニック調布院長で日本睡眠学会総合専門医による「『動く』『学ぶ』『遊ぶ』がアンチエイジング」、歯科医師・耳鼻咽喉科医による「頭頸部領域から広く眺めた『口腔機能低下症』のみかた」が予定されています。

日本アンチエイジング歯科学会の松尾 通会長は「本セミナーが、歯科医療者はもちろん、医療・介護・健康に関わる方々にとって、口から全身を見る視点を深める機会になることを願っています」とコメントしています。
開催概要
セミナーの詳細は以下の通りです。
- 名称:日本アンチエイジング歯科学会主催「唾液」「睡眠歯科」「口腔機能低下症」セミナー
- 日時:2026年10月18日(日)10:00~16:30予定/受付9:30開始
- 会場:家の光会館 7階 コンベンションホール
- 所在地:東京都新宿区市谷船河原町11
- 定員:先着80名(定員に達し次第受付終了)
- 受講料(税込・昼食代を含む):歯科医師・医師・獣医師 22,000円/歯科衛生士・歯科技工士・コデンタル・一般ほか 11,000円
- 単位:日本アンチエイジング歯科学会会員は、認定更新に必要な2単位を取得可能
- 申込:https://peatix.com/event/5092325
- 主催:日本アンチエイジング歯科学会
本記事は日本アンチエイジング歯科学会の発表をもとに作成しました。
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