「うまかっちゃん」45周年記念、九州の学生がデザインした特製どんぶり発売へ

ハウス食品は、九州で愛され続けるとんこつ味の即席袋麺「うまかっちゃん」の誕生45周年を記念し、『うまかっちゃん特製どんぶり』を2024年9月5日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて期間限定で発売する。

うまかっちゃん45周年ロゴ

このどんぶりは、九州の学生・伝統工芸とのコラボレーションにより生まれた。デザインは、「うまかっちゃん」と深い縁を持つ専門学校日本デザイナー学院九州校の学生が手掛けた。70作品以上の中から厳正な審査を経て、最優秀賞を受賞した2つのデザインが採用された。

白いどんぶりは、福岡の街並みを「うまかっちゃん」のキャラクターが駆け回るデザイン。黄色いどんぶりは、博多祇園山笠をモチーフに、伝統と笑顔あふれる食卓を表現している。

どんぶりの焼き上げは、250年以上の歴史を誇る佐賀県の有田焼窯元、梶謙製磁社が担当。襲名制の職人、4代目梶原謙一郎氏が特製の型で仕上げた。

『うまかっちゃん特製どんぶり』は、大人用が各6,600円、子ども用が各4,180円(いずれも税込・送料込)。さらに裏面に名入れができる有料オプションもある。販売期間は2024年12月2日までを予定している。

うまかっちゃん特製どんぶり(白)
うまかっちゃん特製どんぶり(黄)

九州のソウルフードである「うまかっちゃん」は、1979年の発売以来、2024年7月時点で累計販売食数40億食を超えた人気商品だ。九州売上No.1の即席袋麺ブランドとして、地元に愛され続けている。

ハウス食品は、九州にゆかりのある企業や団体と共に、地域の活性化を目指す『九州を元気にするプロジェクト』を展開中。今回の『うまかっちゃん特製どんぶり』は、その取り組みの一環として実現した。

「うまかっちゃん」誕生45周年を盛り上げるため、他にも焼肉店とのコラボメニューや、博多めんちゃんこ亭とのコラボレシピ公開、明太子風味の限定品再発売など、様々な企画を予定している。