岡山大学が第4回AI-HPCパートナーズミーティングをオンラインで開催
国立大学法人岡山大学は、オンライン形式にて第4回「AI-HPCパートナーズ」ミーティングを開催しました。産業技術総合研究所上級主任研究員/オックスフォード大学学術訪問員の片岡裕雄氏を招き、講演会および座談会の二部構成で実施されました。教員、職員、学生、URA、コーディネーター(産学連携、学術研究)など多様な参加者約40人が集まりました。



限定資源下におけるAI基盤モデル構築に関する講演
「AI-HPCパートナーズ」は、AIやHPC(High Performance Computing)、データ駆動計算に関心を持つ研究者・技術職員が集まり、ノウハウ共有や共同研究の創出を目指して設立された研究拠点です。ミーティングの冒頭では、世話人である関本敦准教授(学術研究院環境生命自然科学学域(工))による開会後、中原龍一特任講師(学術研究院医歯薬学域(医))より開会あいさつが行われました。
前半の講演会では、片岡裕雄氏が「限定資源下におけるマルチモーダルAI基盤モデル構築」と題して登壇しました。片岡氏は国内外の研究コミュニティを接続することで国際頭脳循環の加速を目指しており、大規模な計算環境を必ずしも前提とせず、限られた計算資源を活用しながらマルチモーダルなAI基盤モデルを構築するための研究戦略や最新の取り組みについて具体的な手法を紹介しました。
後半の座談会では、「ヨーロッパにおけるAI in Scienceについて」をテーマに意見交換が実施されました。ヨーロッパにおける研究インフラの整備状況や計算資源の共有・活用の取り組み、科学研究へのAI導入の現状と課題が共有され、日本の研究コミュニティが参照すべき知見について多角的な議論が展開されました。
研究ネットワーク構築と分野融合の推進


国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)では、「AI-HPCパートナーズ」を通じた国内外の研究者ネットワークの構築と、AIやHPCを活用した研究支援および分野融合の推進に取り組み、研究力の向上とイノベーション創出に貢献していくとしています。
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成されています。



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