AIマネー大学がローレンス・カッツ教授の論文読書会を2026年9月下旬に開催へ
AIマネー大学株式会社は、ハーバード大学のローレンス・カッツ(Lawrence F. Katz)教授による論文「Changes in Relative Wages, 1963–1987: Supply and Demand Factors」をテーマとしたオンライン読書会を2026年9月下旬に開催します。
本イベントは、同社コンサルタント兼学長の山中裕氏が提起したノーベル経済学賞の有力候補に関する議論を受け、代表的な論文を読み込むシリーズの第2回として実施されます。参加費は無料で、Zoomオンラインウェビナー形式で行われます。
賃金格差の要因を読み解く「キャノニカル・モデル」の原典を検証
今回取り上げる論文は、カッツ教授とケヴィン・マーフィ(Kevin M. Murphy)教授が1992年に学術誌『Quarterly Journal of Economics』へ発表した研究です。大卒と高卒の賃金格差(大卒プレミアム)の変動要因について、1963年から1987年までの米国データを基に、労働の需要と供給の枠組みから分析を行っています。
同論文では、技術進歩による高技能労働需要の増加と、教育制度による供給拡大のバランスによって格差の伸縮が決まるという構図が提示されました。1970年代の格差縮小や1980年代の格差拡大を説明したこの理論は、のちに「キャノニカル・モデル」と呼ばれ、労働経済学における基礎的な分析枠組みとして定着しています。
人的資本経営や格差論争への含意を議論
読書会では、需給モデルを通じた賃金格差の捉え方や、キャノニカル・モデルの限界とデヴィッド・オーター(David H. Autor)教授らが提唱する「タスク理論」への接続などが主な論点となります。また、人材獲得競争の激化を踏まえた企業のリスキリング投資や人的資本開示への影響についても意見が交わされる予定です。
対象者としては、投資家や経営者、人事・人的資本経営の担当者、教育や労働政策に関心を持つ層、経済学を学ぶ学生などが想定されています。当日は山中裕氏が日本語で論文の要旨を解説するため、英語原文を未読の参加者にも対応する構成となっています。
開催概要

- イベント名:『Changes in Relative Wages, 1963–1987』(著:ローレンス・カッツ(Lawrence F. Katz))論文読書会
- シリーズ:2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会 第2回
- 開催日:2026年9月下旬
- 開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催
- 講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに件名「『Changes in Relative Wages, 1963–1987』論文読書会参加希望」と明記して送信
- 主催:AIマネー大学株式会社

本記事はAIマネー大学株式会社の発表をもとに作成しています。
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