日本アイリッヒ、高機能セラミックス展でラボ用ミキサーEL1nanoなどを発表へ
粉体処理技術の総合エンジニアリングメーカーである日本アイリッヒ株式会社(代表取締役:内藤雅元)は、2026年9月30日(水)から10月2日(金)まで幕張メッセで開催される「高機能素材 Week 第11回 高機能セラミックス展」に出展します。
同展示会において同社は、研究・開発用途のラボ用ミキサー「EL1nano」「EL5」や、ミキサーの前後工程を支える付帯装置「アイリッヒ スマート シリーズ」を新製品として発表します。また、実際の原料処理テスト動画を用いたブース内プレゼンテーションを初開催します。


新製品の「EL1nano」は、有効容量0.03~0.1Lのラボ用ミキサーです。冷却・加熱機能を備えて温度条件を考慮した原料処理に対応し、わずか30 mL(原料の特性により異なります)の原料からテストが可能です。少量しか用意できない貴重な原料を用いた研究・開発初期段階での条件検討への活用が見込まれています。
あわせて発表される「EL5」は、有効容量1.6~5Lのラボ用ミキサーです。EL1nanoと同様に冷却・加熱機能を備え、研究・開発における混合・混練・造粒など多様なプロセスの条件検討に対応します。




原料処理工程を支援する付帯装置「アイリッヒ スマート シリーズ」
「アイリッヒ スマート シリーズ」は、アイリッヒミキサーを中心とした粉体処理設備と組み合わせ、原料の供給・排出・搬送などの各工程をサポートする付帯装置シリーズです。ミキサー単体にとどまらず前後工程を含めた原料処理を提案するもので、以下のラインアップが展開されます。
- EIRICH Smart Discharger (ESD):吸引型製品排出装置。クローズド環境下で安全に製品を搬送し、排出作業を自動化して作業負荷を低減します。
- EIRICH Smart Lifter (ESL):移動式万能昇降リフター。ミキサーなど各種装置周辺のレイアウト自由度を向上させ、原料ハンドリング工程を最適化します。
- EIRICH Smart Base (ESB):プロセス機器傾動装置。機器や容器を傾斜させて処理条件を最適化し、粉体処理の取扱いを容易にして多様な条件に対応します。
- EIRICH Smart Unloader (ESU):汎用 吸引型製品排出装置。原料容器を回転させ、粉粒体原料・製品を安全・効率的に搬送して搬出・移送作業を自動化します。
ブース内では、実際の原料処理テスト動画を通じて、造粒・混練・スラリー化のプロセスにおけるアイリッヒミキサーの特長を紹介するプレゼンテーションが初開催されます。開催日時は9月30日(水)から10月2日(金)までの各日11:15~11:25、13:30~13:40、15:30~15:40(各回約10分、各日3回)です。

展示会の概要は以下の通りです。
- 展示会名:高機能素材 Week 第11回 高機能セラミックス展
- 会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金)
- 時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
- 会場:幕張メッセ
- 小間番号:40-5
新研究開発拠点と日本アイリッヒについて
日本アイリッヒは、ドイツの産業用ミキサー・粉砕機メーカー「マシーネンファブリーク グスタフ アイリッヒ」の日本法人として1974年に設立されました。本社を名古屋市瑞穂区に置き、九州・成田にも拠点を有しています。

同社は2026年7月、愛知県名古屋市瑞穂区内浜町に新研究開発拠点「アイリッヒ イノベーションセンター ジャパン」(EICJ)を開設しました。施設内のテクニカルセンターには以下のラボが備えられています。
- シーエルラボ:医薬・食品原料など高い衛生管理が求められるテスト用
- ジーエルラボ:電池材料・化学・建材など一般環境テスト用
- トライアルラボ:大学や研究機関向けにテスト環境を貸出
- アナリシスラボ:最新鋭の機器による分析が可能
本記事は日本アイリッヒ株式会社の発表をもとに作成しました。
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