JX通信社のFASTALERTに対話型AIエージェント搭載 分析やレポート出力自動化
株式会社JX通信社(東京都千代田区、代表取締役 米重 克洋)は、リスク情報収集サービス「FASTALERT」(ファストアラート)の新機能として、対話型AIエージェントを搭載したと発表した。

本機能は「FASTALERT」のオプション機能として提供される。ブラウザ上で国内外のリスク情報をリアルタイムに収集するFASTALERTの全データを対象に、自然文での状況分析や今後の留意点などの取りまとめを生成AIがサポートし、Word形式でのレポート出力まで自動化する。
開発の背景
FASTALERTは、自然災害への対応や地政学リスクの高まりに伴うサプライチェーンマネジメント領域での情報収集ニーズなどから、報道機関、政府機関・自治体、民間企業へ導入されているリスク情報収集サービスである。

BCM(事業継続マネジメント)やSCM(サプライチェーンマネジメント)の領域において、膨大な情報をどのように取りまとめて行動に活かすかという支援を求める声があった。同社は今年6月にClaudeやChatGPTとFASTALERTを直接接続できる「FASTALERT MCP」を提供開始したが、MCPを自由に接続できる環境の用意が難しい顧客もいたことから、Webサービス本体に搭載してブラウザから呼び出せる「AIエージェント」機能(有償オプション)を開発した。
機能概要

FASTALERT AIエージェントは、以下の機能を提供する。
- 国内発災情報(SNS等)、国内気象警報、国内地震情報・津波情報、国内ニュース、海外リスク情報(現地報道)、海外地震情報、海外警報等を横断した分析(※利用可能なデータはFASTALERTサービスで契約している範囲に準ずる)
- 上記の情報を元にした災害の概況の分析、今後取るべき対応の示唆
- Word形式での災害報レポート出力、ダウンロード
今後さらに、登録した自社拠点への被害影響の分析機能や、平時におけるハザードマップを参照したリスク分析レポート機能なども搭載が予定されている。
MCPサービスとの違い
FASTALERTではすでにMCP(Model Context Protocl)サーバの提供を行っており、利用者が用意した生成AI環境への接続に対応している(オプションサービス)。
今回開発されたAIエージェントは、FASTALERTのWebサービス上に対話型エージェントとして提供されるサービスであり、FASTALERTの情報に限った分析を提供する。なお、利用可能回数には上限が設けられている。
危機管理産業展(RISCON TOKYO 2026)での初展示
本機能は、危機管理産業展(RISCON TOKYO 2026)のJX通信社ブースにおいて初展示される予定となっている。
- 会期:2026年9月30日(水)~10月2日(金) 各日 10:00〜17:00
- 会場:東京ビッグサイト 南展示棟全館(南1~4ホール)
- 出展ブース:南3ホール(南展示場2F)4C-14
- 主催:株式会社東京ビッグサイト
- 公式サイト:https://www.kikikanri.biz/
本記事は株式会社JX通信社の発表をもとに作成されています。
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