エレビスタ、CO2算定クラウド「ミエルカーボン」リリース

エレビスタ株式会社は、CO2排出量算定クラウドサービス「ミエルカーボン」をリリースした。同社は、クライメートテック領域で事業展開を行っており、太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」や発電データのアグリゲーションサービス「まとめてソーラー」、環境価値調達サービス「OFFSEL」、自家消費太陽光の導入支援サービス「FUYASOL」など、各提供サービスを通じて非連続的な成長を続けている。

新ブランド「カーボンニュートラルパレット」では、「算定」「削減」「オフセット」「貢献」「個人」の5つの領域でプロダクトを提供し、顧客のカーボンニュートラルを支援する。今回リリースした「ミエルカーボン」は、低コストかつ利用しやすいCO2排出量算定クラウドサービスで、API連携やAI-OCR機能を活用することで、算定における社内リソースの削減を実現できる。

リリース記念として、SDGsメディア「Spaceship Earth」での単独インタビュー掲載、再エネ証書調達サービス「OFFSEL」での手数料無料、GXコンサルティングの30%割引、公式サイトでの削減パートナー紹介など、4つの特典が用意されている。

エレビスタは、「再エネ比率の向上」「カーボンニュートラルの実現」の展開を一緒に取り組むパートナーを募集しており、金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなどとの協業を例示している。同社は、「デジタルで”もっとも”を作る」というミッションのもと、クライメートテック領域での事業拡大を目指している。